JP1/NETM/DM 構築ガイド (Windows(R)用)
自システムを起動するときに使用するプロトコルを,UDPまたはTCPで設定します。デフォルトは「UDPプロトコル」です。
「TCPプロトコル」を選択し,servicesファイルにポート番号を設定しているときは,servicesファイルにnetmdm xxxxx/tcpのエントリを追加してください(xxxxxはポート番号)。
「UDPプロトコル」を選択した際,WAN環境などで起動に失敗することがあるので,ジョブの実行後,確実に下位システムに対してジョブの実行要求が通知されることを期待する場合,「TCPプロトコル」の選択を推奨します。ジョブの実行開始までの時間差が重要でない場合,「UDPプロトコル」を選択して,下位システムで定期的にポーリングを行う設定にしてください。
下位システムへファイル転送が発生する場合,指定した単位ごとにファイルが分割され,インターバルを置いて実行されます。これによって,ファイル転送時のネットワークの負荷を軽減することができます。デフォルトはチェックボックスがオフです。
なお,インターバル転送は下位システムから上位システムへのファイル転送時は実行されません。
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