JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)
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(1) 配布管理システムのメモリ所要量
JP1/NETM/DM Managerの配布管理システムのメモリ所要量を次の表に示します。
表5-3 JP1/NETM/DM Managerのメモリ所要量
| 機能 |
メモリ所要量(単位:メガバイト) |
| JP1/NETM/DMサーバ |
57+a×2.8
a:同時接続台数※2 |
| JP1/NETM/DMサーバ(中継マネージャ)※1 |
81+a×2.8
a:同時接続台数※2 |
| リモートインストールマネージャ |
23+a×0.5+b×0.002※3
a:ウィンドウ数
b:オブジェクト数※4 |
| CSV出力ユティリティ |
14+a×0.001+b×0.002
a:出力するレコード数
b:出力するユーザインベントリ項目数 |
| アンアーカイバ |
15 |
| インベントリビューア |
18+a×0.001+b×0.031
a:システム構成またはあて先のノード数
b:集計または表示の実行対象数 |
リレーショナルデータベース
(Embedded RDBを使用する場合) |
520+a×18
a:同時接続台数※2 |
- 注※1
- 仮想化環境で稼働監視する場合,最小のメモリ所要量が異なります。また,接続ユーザ数によっても異なります。
- 30ユーザ以下の場合:4ギガバイト
- 60ユーザ以下の場合:8ギガバイト
- 注※2
- 同時接続台数は[サーバセットアップ]ダイアログボックスの[サーバカスタマイズオプション]パネルの同時に接続できる下位システム数に指定した値になります。
- 注※3
- 「すべてのジョブ詳細の表示」を設定しているジョブ実行状況ウィンドウは,オブジェクト数の係数「0.002」を「0.008」に変更して計算してください。
- 注※4
- オブジェクト数は,リモートインストールマネージャの各ウィンドウで表示する次のデータの総数です。
- [システム構成]ウィンドウ:
中継マネージャ,中継システム,クライアント,システム情報やソフトウェアインベントリなどのインベントリ項目
- [あて先]ウィンドウ:
ID,あて先グループ,クライアント,システム情報やソフトウェアインベントリなどのインベントリ項目
- [ジョブ定義]ウィンドウ:
ジョブ定義
- [パッケージ]ウィンドウ:
キャビネット,パッケージ
- [ジョブ実行状況]ウィンドウ:
ジョブ,ジョブのあて先
- [管理情報リスト]ウィンドウ:
検索リスト
- [ディレクトリ情報]ウィンドウ:
組織単位(OU),グループ,コンピュータ,システム情報やソフトウェアインベントリなどのインベントリ項目
- なお,同じウィンドウを複数表示する場合は,ウィンドウ数分加算してください。
(2) 中継システムのメモリ所要量
JP1/NETM/DM Client(中継システム)のメモリ所要量を次の表に示します。
表5-4 中継システムのメモリ所要量
| 機能 |
メモリ所要量(単位:メガバイト) |
| 中継システム※1 |
41+a×0.086+b×0.001
a:同時接続台数※2
b:管理ファイルのキャッシュサイズ※3 |
| リモートインストールマネージャ |
8+a×0.2+b×0.002※4
a:ウィンドウ数
b:オブジェクト数※5 |
| CSV出力ユティリティ |
15+a×0.001
a:出力するレコード数 |
| アンアーカイバ |
5 |
- 注※1
- 仮想化環境で稼働監視する場合,最小のメモリ所要量が異なります。また,接続ユーザ数によっても異なります。
- 30ユーザ以下の場合:4ギガバイト
- 60ユーザ以下の場合:8ギガバイト
- 注※2
- 同時接続台数は中継システムの基本設定の[中継システムカスタマイズオプション]パネルの同時に接続できるクライアント数に指定した値になります。
- 注※3
- 管理ファイルのキャッシュサイズは,次の計算式で算出してください。
- 管理ファイルのキャッシュサイズ(キロバイト)=
- 中継システムに保管されている,上位システムまたはこの中継システムから実行されたジョブ数
- ×各ジョブのあて先数
- ×各ジョブのパッケージ数(リモートインストールのジョブの場合)
- ×1キロバイト
- 注※4
- パッケージウィンドウは,オブジェクト数の係数「0.002」を「0.004」に変更して計算してください。
- 注※5
- オブジェクト数は,リモートインストールマネージャの各ウィンドウで表示する次のデータの総数です。
- [あて先]ウィンドウ:
ID,あて先グループ,クライアント,システム情報やソフトウェアインベントリなどのインベントリ項目
- [ジョブ定義]ウィンドウ:
ジョブ定義
- [パッケージ]ウィンドウ:
キャビネット,パッケージ
- [ジョブ実行状況]ウィンドウ:
ジョブ,ジョブのあて先
- なお,同じウィンドウを複数表示する場合は,ウィンドウ数分加算してください。
(3) クライアントのメモリ所要量
クライアント機能のメモリ所要量を次の表に示します。
表5-5 クライアントのメモリ所要量
| 機能 |
メモリ所要量 |
| クライアント※ |
常駐時 |
18メガバイト |
| パッケージのリモートインストール |
24メガバイト |
| クライアントユーザによるインストール |
28メガバイト |
| スタートアップキット機能支援ツール |
4メガバイト |
| パッケージセットアップマネージャ |
8+a×0.001
a:パッケージ数またはソフトウェア情報数 |
| ローカルシステムビューア |
8+a×0.005
a:ソフトウェア情報数 |
| ユーザ情報設定 |
7 |
| システム監視機能 |
2 |
- 注※
- 仮想化環境で稼働監視する場合,最小のメモリ所要量が異なります。また,接続ユーザ数によっても異なります。
- 30ユーザ以下の場合:4ギガバイト
- 60ユーザ以下の場合:8ギガバイト
(4) 「Asset Information Manager Limited」のメモリ所要量
「Asset Information Manager Limited」のメモリ所要量を次の表に示します。
表5-6 「Asset Information Manager Limited」のメモリ所要量
| 機能 |
メモリ所要量 |
| Asset Information Manager Limited |
- クライアントが5,000台未満の場合
- 1.0ギガバイト以上
- クライアントが5,000台以上の場合
- 1.5ギガバイト以上
|
(5) パッケージャのメモリ所要量
パッケージャのメモリ所要量を次の表に示します。
表5-7 パッケージャのメモリ所要量
| 機能 |
メモリ所要量 |
| パッケージャ |
17+a×0.002+b×0.012
a:パッケージ数
b:キャビネット数 |
(6) Automatic Installation Toolのメモリ所要量
Automatic Installation Toolのメモリ所要量を次の表に示します。
表5-8 Automatic Installation Toolのメモリ所要量
| 機能 |
メモリ所要量 |
| Automatic Installation Tool |
4メガバイト |
(7) JP1/Cm2連携機能のメモリ所要量
JP1/Cm2連携機能のメモリ所要量を次の表に示します。
表5-9 JP1/Cm2連携機能のメモリ所要量
| 機能 |
メモリ所要量 |
| JP1/Cm2連携機能 |
7メガバイト |
| JP1/Cm2連携ゲートウェイサーバ |
1メガバイト |
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