JP1/NETM/Network Monitor - Manager

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付録E MACベンダ表示の追加修正方法

JP1/NETM/Network Monitor - Detectorの接続機器一覧,拒否機器一覧に機器のMACベンダ名を表示しています。MACアドレスは,ネットワークカードに割当られる世界に一つしかない固有な番号です。最初の24ビットがベンダ固有の番号になります。このベンダ固有の番号はIEEEが割当て,管理を行っています。

JP1/NETM/Network Monitor - Detectorでは,MACアドレスのベンダ名と値を以下のファイルにデータベースとして保持しており,接続機器から検出したMACアドレスと対応させてベンダ名を表示しています。接続機器一覧のMACベンダ表示が,”-“で表示されている場合,JP1/NETM/Network Monitor - Detectorが保持しているデータベースの情報より,MACアドレスが新しいことが考えられます。このような場合には,JP1/NETM/Network Monitor - DetectorのMACベンダのデータベースを修正して対応ください。なお,下記のMACアドレスのベンダ名のデータベースは,JP1/NETM/Network Monitor - Detectorを再インストールすると,上書きされますので必要に応じてバックアップを行ってください。

JP1/NETM/Network Monitor - DetectorのMACベンダデータベースは以下の場所にあります。

集中監視サーバ: [インストールディレクトリ]\conf\macvendor.txt
(インストールディレクトリのデフォルトはC:\nx\netmonitor\detectorです)
フォーマット
MACベンダアドレス  ベンダ名称
MACベンダアドレスを先頭3バイト,後ろ3バイトは0を指定します。
ベンダ名称は,対応するベンダ名称を英語で指定します。
00:00:87:00:00:00 HITACHI, LTD.
なお,MACベンダを管理するIEEE Standards Associationのページは以下になります。
このページで最新のMACアドレスのベンダ名を検索することができます。
 
http://standards.ieee.org/regauth/oui/index.shtml