JP1/NETM/Network Monitor - Manager
「監視場所」のグループ,サブグループ,ネットワークを選択後,「監視情報」の「操作」をクリックすると,監視ネットワークに対する操作を行うことができます。グループ,サブグループ,ネットワーク単位に操作することができます。グループを選択した場合,そのグループ全体の監視ネットワークが対象になります。
表19-2 監視ネットワークの操作
| No | 操作メニュー項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | ネットワーク情報の更新 | 監視ネットワークの機器の接続台数,拒否数,排除モードの状態など,監視サマリ情報を収集します。 |
| 2 | 監視情報の更新 | 監視ネットワークの接続機器,排除機器一覧,ログ情報など,監視情報を収集します。 |
| 3 | 許可機器一覧の配信 | 許可機器を監視ネットワークに配信します。 |
| 4 | 固定機器一覧の配信 | 固定機器を監視ネットワークに配信します。 |
| 5 | 排除モードをONに変更 | 「排除モードを排除する」に変更します。 |
| 6 | 排除モードをOFFに変更 | 「排除モードを排除しない」に変更します。 |
| 7 | 検出モードをONに変更 | 「不正機器の検出を行ないます」に変更します。 |
| 8 | 検出モードをOFFに変更 | 「不正機器の検出を行ないません」に変更します。 |
| 9 | 監視処理の起動 | 監視ネットワークの監視処理を開始します。 |
| 10 | 監視処理の停止 | 監視ネットワークの監視処理を停止します。 |
(注)固定機器一覧の配信は,ネットワークまで選択しないとエラーになります。
各操作を選択して,「実行」ボタンをクリックすると,各ネットワークに対する操作が行なわれます。
各ネットワークに対する操作を実行後,再度「操作」メニューを選択して「実行結果」メニューをクリックすると各操作に対する実行結果が表示されます。実行結果のログは,デフォルトで1000件保持されています。実行結果保持件数を超えた場合,古いログから削除され新しいログで上書きされます。
操作結果に出力されるメッセージは以下の4種類です。
(1) XXXXを要求しました。
(2) XXXXが正常終了しました。
(3) XXXXが異常終了しました。
(4) XXXXがNネットワーク異常終了しました。
出力メッセージのXXXXXには,操作した内容が表示されます。
(4)で出力されるメッセージの「N」は複数の監視ネットワークを操作した場合,異常終了した監視ネットワークの数が表示されます。
要求番号は,操作に対する処理プロセスの番号です。要求と実行結果で同じ番号が表示されます。
コードは,操作結果の実行ステータスです。0以外の値が異常終了を示しています。実行ステータスは「nxnmope」コマンドと同じ値になります。「8.2 監視ネットワークの操作コマンド」を参照してください。
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