JP1/NETM/Network Monitor - Manager

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6.3 機器の稼働状況表示

統合管理ツールでは,監視している機器が稼働していた時間を表示することができます。

この機能は,監視している機器ごとに,曜日,週,月単位に集計した稼働時間の統計情報を表示します。

それぞれ,

曜日単位:
日,月,火,水,木,金,土(=7日間)
週単位:
今週,先週,2週,3週,4週,5週(=6週間)
月単位:
1月,2月,3月,4月,5月,6月,7月,8月,9月,10月,11月,12月
(=12ヶ月間)

について集計し,サイクリックに稼働率を保存していきます。

稼働時間は,統合管理ツールの「接続機器」,「拒否機器」から参照します。

デフォルトでは表示されませんので,右クリックメニューの「表示項目」から選択する必要があります。

[図データ]

「表示項目」の稼働状況(日)(週)(月)にチェックをつけると機器の稼働時間を曜日,週,月単位に表示します。

稼働状況(日)にチェックをつけた場合の表示

[図データ]

稼働状況(週)にチェックをつけた場合の表示

[図データ]

稼働状況(月)にチェックをつけた場合の表示

[図データ]

(注1)
機器の稼働時間は,監視処理で定期的に(2分程度)動作チェックを行います。
このため,監視処理が動作していなければ,該当機器が動作していてもカウントされません。
(注2)
稼働時間は,1時間単位で切り上げて表示します。したがって,日単位の合計が,週の集計値,週の合計が月の集計値より大きくなる可能性があります。稼働時間は目安として扱ってください。
(注3)
稼働時間は,監視装置,集中監視サーバの時刻を変更した場合,当日の稼働時間が正しく表示されません。