接続機器または拒否機器一覧の画面から，登録（変更）対象の機器を選択し，右クリックのメニューから「許可機器（クライアントPC）」の「登録」または，「新規（直接入力）」を実行します。

固定機器，排除機器についても許可機器の登録，変更手順と同一です。

「新規（直接入力）」を選択した場合には，以下の画面が表示されますので，必要な情報を入力して，「OK」ボタンをクリックしてください。

図4-59　許可機器の登録情報設定

「登録」を選択した場合には，選択した範囲の機器を対象にした，以下の画面を表示します。

図4-60　許可機器登録画面

許可機器登録画面で，選択されている項目をダブルクリックすると，個別単位に各項目を設定することができます。

図4-61　機器情報編集画面

「OK」ボタンをクリックすると，設定内容が許可機器登録画面に反映されます。

「OK」ボタンをクリックすると，以下の画面を表示します。「はい」をクリックすると，対象の監視ネットワークにアップロードします。

各種設定ファイル（許可機器一覧，固定機器一覧，排除機器一覧）は，機器一覧の管理単位にしたがって，以下のディレクトリに作成されます。

No	機器一覧の管理単位	管理ディレクトリ
1	なし	「なし」を指定した場合には，登録しません
2	ネットワーク	[データディレクトリ]\グループ名\サブグループ名\ネットワーク名
3	サブグループ	[データディレクトリ]\グループ名\サブグループ名
4	グループ	[データディレクトリ]\グループ名
5	全体	[データディレクトリ]

機器一覧の管理単位は，一度指定した後にも変更は可能ですが，許可機器一覧の登録ディレクトリが変更になるため，許可機器一覧の移動や再登録を行わないと，正規PCが切断されることがあります。

本指定を行った後や，変更した後には，許可機器一覧の確認を行ってください。

イベント通知画面から登録対象を選択し，右クリックのメニューから「許可機器（クライアントPC）」の「登録」を実行します。固定機器，排除機器についても許可機器の登録，変更手順と同一です。

但し，操作が可能なのは，例えば，不正機器検出のように

 
    MAC(XX:XX:XX:XX:XX:XX), IP(XXX.XXX.XXX.XXX) is............
 

MACアドレス，IPアドレスが先頭に出力されているイベントに限ります。

操作方法は，(1)接続機器／拒否機器一覧からの登録，変更と同じです。

図4-62　イベント通知画面

イベント通知画面から，右クリックのメニューから「許可機器（クライアントPC）」の「登録」を実行すると，以下の画面が表示されます。必要な項目を入力して「OK」ボタンをクリックしてください。

図4-63　許可機器の登録情報設定

「今すぐ監視装置に反映する。」にチェックマークをつけると，対象の監視ネットワークにアップロードします。

チェックマークをつけない場合には，アップロードされませんので，別途アップロードを行ってください。

許可機器または固定機器一覧の画面から，登録（変更）することも可能です。

右クリックのメニューから「新規」を選択，または対象の機器を選択し，右クリックのメニューから「変更」を実行します。

固定機器，排除機器についても許可機器の登録，変更手順と同一です。

「新規」を実行した場合には，以下の画面が表示されます。必要な情報を入力して「OK」ボタンをクリックしてください。

図4-64　許可機器の登録情報設定

「今すぐ監視装置に反映する。」にチェックマークをつけると，対象の監視ネットワークにアップロードします。

許可機器に登録されている機器を選択して，「変更」を実行した場合には，以下の画面が表示されます。変更対象の機器は，複数選択することができます。

許可機器からの登録手順は，接続機器一覧からの登録，変更手順と同一です。

図4-65　許可機器登録画面

許可機器登録画面から，対象の機器を選択して，ダブルクリックすると，以下の画面が表示されて，個別に編集することが可能です。

図4-66　機器情報編集画面

必要な項目を入力後，「OK」ボタンをクリックすると，以下の画面が表示されますので，「はい」を選択してください。対象の監視ネットワークにアップロードされます。

許可機器／固定機器一覧の右メニューから「登録実行」を選択したときには，以下の画面を表示します。

「はい」をクリックすると，統合管理装置内にある許可機器一覧を対象の監視ネットワークにアップロードします。