JP1/NETM/Network Monitor - Manager

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はじめに

このマニュアルは,登録されていないPCがネットワークに接続されたら,不正接続を検知し,強制的に排除する「不正持込みPC監視&強制排除システムJP1/NETM/Network Monitor」の管理を行う統合管理ツールの,構築および運用方法について説明したものです。

<はじめにの構成>
対象読者
マニュアルの構成
読書手順
コマンドの文法で使用する記号
図中で使用する記号

対象読者

JP1/NETM/ Network Monitorを導入して,不正持込みPC監視&強制排除システムを構築および運用する管理者の方を対象にしています。

マニュアルの構成

このマニュアルは,次に示す編から構成されています。

第1編 統合管理機能編
複数の監視装置および集中監視サーバを管理するための統合管理ツールの使用方法について説明しています。
第2編 集中監視機能編
複数ネットワークを監視するための集中監視機能の使用方法について説明しています。
第3編 WebConsole機能編
統合管理ツールの機能をWebブラウザから使用するWebConsole機能の使用方法について説明しています。

読書手順

このマニュアルは,利用目的に合わせて章を選択して読むことができます。利用目的別にお読みいただくことをお勧めします。

利用目的 記述個所
不正持込みPC監視&強制排除システムの機能について知りたい 1章 統合管理システム構成
3章 統合管理機能構築・運用手順
8章 コマンド仕様
9章 集中監視機能概要
16章 WebConsole機能概要
不正持込みPC監視&強制排除システムのシステム構成について知りたい 1章 統合管理システム構成
10章 集中監視機能システム構成
17章 WebConsoleのシステム構成
不正持込みPC監視&強制排除システムの運用方法を知りたい 3章 統合管理機能構築・運用手順
4章 統合管理画面の操作方法
5章 連携機能について
6章 統計情報の表示
14章 集中監視機能の操作方法
19章 WebConsole機能の操作方法
不正持込みPC監視&強制排除システムを構築したい 2章 統合管理機能インストール手順
3章 統合管理機能構築・運用手順
11章 ご用意していただくもの
12章 集中監視機能の注意事項
13章 集中監視機能インストール手順
18章 WebConsoleインストール手順
画面に出力されたメッセージの意味や,メッセージの対処方法を知りたい 7章 メッセージ
15章 ログ・トラップ一覧
トラブル発生時の対処方法を知りたい 7章 メッセージ
15章 ログ・トラップ一覧

コマンドの文法で使用する記号

コマンドの説明で使用する記号を,次のように定義します。

記号 意味

(ストローク)
複数の項目に対し,項目間の区切りを示し,「または」の意味を示す。
(例)
「A|B|C」は,「A,BまたはC」を示す。
[ ]
(角括弧)
この記号で囲まれている項目は省略してもよいことを示します。複数の項目が横に並べて記述されている場合には,すべてを省略するか,どれか一つを選択します。
(例)
[A]は「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示します。

図中で使用する記号

[図データ]