JP1/NETM/Network Monitor

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7.3.1 Windows版監視装置での設定手順

以下にWindows番監視装置で特定機器との通信を許可する機能を構築する手順を示します。

<この項の構成>
(1) Windowsファイアウォールの無効化
(2) 特定サーバ通信機能の有効化
(3) マシンの再起動

(1) Windowsファイアウォールの無効化

Windowsファイアウォールとの共存はできません。Windowsファイアウォールのサービスを「無効」に設定してください。

(2) 特定サーバ通信機能の有効化

特定サーバとの通信機能を有効に設定します。この設定は,特定サーバ通信機能を使用するときに,一回だけ行います。特定サーバとの通信機能を有効に設定するために以下のコマンドを実行してください。

 
C:\> cd c:\nx\netmonitor\agent\bin
c:\nx\netmonitor\agent\bin> nxnmfwset  able
 

(3) マシンの再起動

nxnmfwsetコマンドで特定サーバとの通信機能を有効にした後,マシンの再起動を実施してください。その後,「7.2 設定方法」を参照して特定サーバとの通信機能の設定を行ってください。