JP1/NETM/Network Monitor
本機能では,排除された機器でも,監視装置(JP1/NETM/Network Monitor)自身が中継することで,JP1/NETM/Network Monitorに設定した特定機器との通信を許可する機能をサポートします。
検疫モードがONの時には,監視装置とだけ通信を許可していますが,本機能を使用することで,JP1/NETM/Network Monitorで排除された機器が,監視装置以外の機器とでも通信ができるようになります。
この機能を使用することで,パッチなどが古くて検疫システムにより不適合PCとして排除されたクライアントPCでも,特定の機器との通信を行いオンラインにて検疫サーバからの治療(パッチのインストール)を行うことができるようになります。
Windows版監視装置の構築手順と注意事項は 「7.3 Windows版監視装置での設定手順と注意事項」を参照して下さい。
図7-1 特定機器との通信機能
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