JP1/NETM/Network Monitor

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6.12 拒否機器一覧の表示

「拒否機器」メニューを選択すると,現在ネットワークへの接続が拒否されている機器の一覧を表示します。また,タイトル部をクリックすると,状態,MACアドレス,IPアドレス,検出時刻,最終確認時刻にて並べ替えを行います。再度クリックすると,表示順番が昇順/降順で切り替われます。

また,状態により,色が変わります。

「修正」ボタン,「許可機器登録」ボタンおよび,「固定機器登録」ボタンの使用方法は,「6.19 ブラウザからの直接編集機能」を参照してください。

図6-11 拒否機器一覧画面

[図データ]

※1 状態について,以下に示します。

(1) 環境設定で,排除モードが「不正機器を検出したら排除する」の場合,
または「不正機器を検出しても排除しない(検出のみ行う)」の場合
「切断」:接続が許可されていない機器(赤)
「切断*」:手動で切り離された機器(青)
「期限切」:指定された停止期間以上起動されなかったため切り離された機器(緑)
「無効」:指定された接続許可の有効期限を超えたため切り離された機器(緑)
 
ここで,「切断*」状態の機器(青)は,ブラウザの監視画面などから拒否の操作が行われたものです。継続的に排除を行う場合には,許可機器一覧/固定機器一覧から削除してください。
排除モードが「不正機器を検出しても排除しない(検出のみ行う)」に設定されている場合,拒否機器一覧に表示されている機器でも,実際には排除されていません。
(2) 環境設定で,排除モードが「不正機器を検出しても排除しない(検出・排除ともに行わない)」の場合
「動作中*」:現在,接続を許可されていない動作中の機器(青)
「停止*」:現在,接続を許可されていない停止中の機器(青)
 
これらの機器(青)は許可機器一覧に登録されていない機器です。そのため「不正機器を検出したら排除する」に変更すると,これらの機器はネットワークから切り離されます。
継続的に接続する場合は,許可機器一覧/固定機器一覧に追加してください。

※2 「期限切」状態の機器を,ネットワークへ接続させるには,機器をチェックして,「許可」ボタンをクリックしてください。