JP1/NETM/Network Monitor

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4.5 その他

  1. 許可機器一覧/固定機器一覧/排除機器一覧は,Windows(R)で作成したものを前提としています。文字コードはASCIIおよびShift-JIS,改行コードはCRLFです。
  2. 登録されていない機器の接続を許可する場合,接続許可を行った後,該当機器を再起動することを推奨します。再起動しなくても通信可能となることがありますが,保証するものではありません。接続排除されていた時の状態・情報が要因で通信異常となることがあります。
  3. 環境設定の監視周期(「6.16 環境設定」参照)で指定した間隔で,監視パケットが送信されます(以降,パトロール機能と呼びます)。これは,定周期でネットワークに接続されている機器を検出するためのポーリングです。この監視パケットの送信間隔,対象IPアドレスの範囲を調整することにより,ネットワーク負荷を調整できます。
  4. パトロール機能は,環境設定にて停止させることができます。停止させても,不正接続の監視は行われます。ただし,ほかのPCと通信を行わないPCは検出されません。そのようなPCも検出したい場合には,パトロール機能を有効にしてください。
  5. パトロール機能は,クラスA(ネットマスクが16ビット未満)のネットワークを監視する場合,無効となります。クラスAのネットワークでパトロール機能を有効にするには,環境設定にて対象IPアドレスの範囲を指定してください。