JP1/NETM/Client Security Control
管理・対策サーバは,管理サーバに次に示すプログラムを追加インストールおよびセットアップすることで構築します。
管理サーバ(以降,管理・対策サーバと呼びます)に次に示すプログラムがインストールおよびセットアップされていることを確認してください。
各プログラムのインストールおよびセットアップ手順については,「5. インストールとセットアップ」を参照してください。
JP1/NETM/CSC - Agentを管理・対策サーバにインストールします。
JP1/NETM/CSC - Agentのインストールの詳細については,「5.7.1 JP1/NETM/CSC - Agentのインストール」を参照してください。
JP1/NETM/CSC - Agentをインストールしたあと,JP1/NETM/CSC - Agentを開始するまでに,必ずJP1/NETM/CSC - Agentをセットアップしてください。
JP1/NETM/CSC - Agentのセットアップに必要な情報は,[JP1/NETM/Client Security Control - Agent セットアップ]ダイアログで設定します。
[JP1/NETM/Client Security Control - Agent セットアップ]ダイアログを表示して,項目を設定する手順を次に示します。
[JP1/NETM/Client Security Control - Agent セットアップ]ダイアログを次の図に示します。
図13-17 [JP1/NETM/Client Security Control - Agent セットアップ]ダイアログ
[JP1/NETM/Client Security Control - Agent セットアップ]ダイアログで確認および設定できる項目を次の表に示します。
表13-11 [JP1/NETM/Client Security Control - Agent セットアップ]ダイアログで確認および設定できる項目
| 項目 | 内容 | 設定値 | 初期環境 設定時の デフォルト |
|
|---|---|---|---|---|
| マネージャー通信環境情報 | IPアドレス | JP1/NETM/CSC - ManagerのIPアドレスです。 | IPv4形式(xxx.xxx.xxx.xxx) | − |
| ポート番号 | JP1/NETM/CSC - Agentとの通信に使用するJP1/NETM/CSC - Managerのポート番号です。JP1/NETM/CSC - Managerの「基本設定」タブで指定する「マネージャー通信環境情報」の「要求受付ポート番号」と同じポート番号を入力してください。 | 1024〜65535 | 22340 | |
| エージェント通信環境情報 | ポート番号 | JP1/NETM/CSC - Agentのポート番号です。JP1/NETM/CSC - Managerのエージェント情報の追加画面で登録するポート番号と同じポート番号を入力してください。 | 1024〜65535 | 22345 |
| ネットワーク制御製品情報 | 名称 | 連携するネットワーク制御製品の名称です。 | JP1/NETM/DM(AMT連携機能) | JP1/NETM/Network Monitor |
| ログ情報 | ログファイルサイズ | JP1/NETM/CSC - Agentのログファイルの最大サイズ(単位:キロバイト)を指定します。 | 1〜2097151 | 1024 |
| ログファイル数 | JP1/NETM/CSC - Agentのログファイルの最大数を指定します。 | 1〜999 | 10 | |
| クラスタ情報 | クラスタ環境 | JP1/NETM/CSC - Agentをクラスタ環境で運用するかどうかを指定します。 | 運用する/運用しない | 運用しない |
| 論理IPアドレス | クラスタ環境で使用する論理IPアドレスを指定します。 | IPv4形式(xxx.xxx.xxx.xxx) | − | |
| 共有ディスク | クラスタ環境で使用する共有ディスクパスを指定します。 | フルパス | − | |
| 監査ログ情報 | 監査ログ | JP1/Auditで収集するための監査ログを出力するかどうかを指定します。 | 出力する/出力しない | 出力しない |
All Rights Reserved. Copyright (C) 2013, Hitachi, Ltd.
Copyright, patent, trademark, and other intellectual property rights related to the "TMEng.dll" file are owned exclusively by Trend Micro Incorporated.