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JP1 Version 10 JP1/Audit Management - Manager 構築・運用ガイド


付録A.3 監査ログ収集対象サーバに配布されるファイル一覧

admagtinstallコマンドを実行することで監査ログ収集対象サーバに配布されるファイルについて説明します。これらのファイルは,監査ログ収集対象サーバのセットアップに必要になります。

〈この項の構成〉

(1) Windowsの場合

Windowsの場合の監査ログ収集対象サーバに配布されるファイル一覧について説明します。JP1/NETM/Audit - Manager 09-00より前のバージョンから上書きインストールした場合は,前バージョンのフォルダ構成を引き継ぎます。

(a) JP1/NETM/Audit - Manager 09-00以降を新規インストールしたとき

JP1/NETM/Audit - Manager 09-00以降の新規インストール時に監査ログ収集対象サーバに配布されるファイルの一覧について次の表に示します。

表A‒3 JP1/NETM/Audit - Manager 09-00以降の新規インストール時に監査ログ収集対象サーバに配布されるファイル一覧(Windowsの場合)

項番

フォルダ名

ファイル名

説明

1

任意のインストール先フォルダ\bin

ライブラリ格納フォルダ

admagtsetup.exe

監査ログ専用イベントサーバの環境セットアップコマンド

admhasetup.exe

監査ログ収集対象サーバのクラスタ環境用セットアップコマンド

admlogtrapd.exe

監査ログ収集対象サーバのクラスタ環境用ログトラップ起動/停止コマンド

2

任意のインストール先フォルダ\conf

設定ファイル格納フォルダ

admagtsetup.conf.model

監査ログ収集対象サーバセットアップ定義ファイルのモデルファイル

3

任意のインストール先フォルダ\log

ログファイル出力フォルダ

4

JP1/Baseインストール先フォルダ\bin

ライブラリ格納フォルダ

adm_adaptercmd.exe

アダプタコマンド

5

JP1/Baseインストール先フォルダ\plugin\conf

アダプタコマンド定義ファイル格納フォルダ

Adapter_HITACHI_JP1_NETM_AUDIT.conf

アダプタコマンド定義ファイル

(凡例)

−:該当なし

(b) JP1/NETM/Audit - Manager 09-00より前のバージョンからバージョンアップしたとき

JP1/NETM/Audit - Manager 09-00より前のバージョンからバージョンアップしたときに,監査ログ収集対象サーバに配布されるファイルの一覧について,次の表に示します。

表A‒4 JP1/NETM/Audit - Manager 09-00より前のバージョンからのバージョンアップ時に監査ログ収集対象サーバに配布されるファイル一覧(Windowsの場合)

項番

フォルダ名

ファイル名

説明

1

システムドライブ\Program Files\Hitachi\jp1netmaudit\manager\bin

ライブラリ格納フォルダ

admagtsetup.exe

監査ログ専用イベントサーバの環境セットアップコマンド

admhasetup.exe

監査ログ収集対象サーバのクラスタ環境用セットアップコマンド

admlogtrapd.exe

監査ログ収集対象サーバのクラスタ環境用ログトラップ起動/停止コマンド

2

システムドライブ\Program Files\Hitachi\jp1netmaudit\manager\conf

設定ファイル格納フォルダ

admagtsetup.conf.model

監査ログ収集対象サーバセットアップ定義ファイルのモデルファイル

3

システムドライブ\Program Files\Hitachi\jp1netmaudit\manager\log

ログファイル出力フォルダ

4

JP1/Baseインストール先フォルダ\bin

ライブラリ格納フォルダ

adm_adaptercmd.exe

アダプタコマンド

5

JP1/Baseインストール先フォルダ\plugin\conf

アダプタコマンド定義ファイル格納フォルダ

Adapter_HITACHI_JP1_NETM_AUDIT.conf

アダプタコマンド定義ファイル

(凡例)

−:該当なし

(2) UNIXの場合

UNIXの場合の監査ログ収集対象サーバに配布されるファイル一覧について説明します。JP1/NETM/Audit - Manager 09-00より前のバージョンから上書きインストールした場合は,前バージョンのフォルダ構成を引き継ぎます。

(a) JP1/NETM/Audit - Manager 09-00以降を新規インストールしたとき

JP1/NETM/Audit - Manager 09-00以降の新規インストール時に監査ログ収集対象サーバに配布されるファイルの一覧について次の表に示します。

表A‒5 JP1/NETM/Audit - Manager 09-00以降の新規インストール時に監査ログ収集対象サーバに配布されるファイル一覧(UNIXの場合)

項番

ディレクトリ名

ファイル名

説明

1

/etc/opt/jp1netmaudit/agent/conf

設定ファイル格納ディレクトリ

admagtsetup.conf.model

監査ログ収集対象サーバセットアップ定義ファイルのモデルファイル

2

/opt/jp1base/bin

ライブラリ格納ディレクトリ

adm_adaptercmd

アダプタコマンド

3

/opt/jp1base/plugin/conf

アダプタコマンド定義ファイル格納フォルダ

Adapter_HITACHI_JP1_NETM_AUDIT.conf

アダプタコマンド定義ファイル

4

/opt/jp1netmaudit/agent/bin

ライブラリ格納ディレクトリ

admagtsetup

監査ログ専用イベントサーバの環境セットアップコマンド

admhasetup

監査ログ収集対象サーバのクラスタ環境用セットアップコマンド

admhastart

監査ログ収集対象サーバのクラスタ環境用ログトラップ開始コマンド

admhastop

監査ログ収集対象サーバのクラスタ環境用ログトラップ停止コマンド

admuxlogcol

UNIXログ変換コマンド

5

/var/opt/jp1netmaudit/agent/log

ログファイル出力ディレクトリ

(凡例)

−:該当なし

(b) JP1/NETM/Audit - Manager 09-00より前のバージョンからバージョンアップしたとき

JP1/NETM/Audit - Manager 09-00より前のバージョンからバージョンアップしたときに,監査ログ収集対象サーバに配布されるファイルの一覧について,次の表に示します。

表A‒6 JP1/NETM/Audit - Manager 09-00より前のバージョンからのバージョンアップ時に監査ログ収集対象サーバに配布されるファイル一覧(UNIXの場合)

項番

ディレクトリ名

ファイル名

説明

1

/opt/jp1netmaudit/manager/conf

設定ファイル格納ディレクトリ

admagtsetup.conf.model

監査ログ収集対象サーバセットアップ定義ファイルのモデルファイル

2

/opt/jp1base/bin

ライブラリ格納ディレクトリ

adm_adaptercmd

アダプタコマンド

3

/opt/jp1base/plugin/conf

アダプタコマンド定義ファイル格納フォルダ

Adapter_HITACHI_JP1_NETM_AUDIT.conf

アダプタコマンド定義ファイル

4

/opt/jp1netmaudit/manager/bin

ライブラリ格納ディレクトリ

admagtsetup

監査ログ専用イベントサーバの環境セットアップコマンド

admhasetup

監査ログ収集対象サーバのクラスタ環境用セットアップコマンド

admhastart

監査ログ収集対象サーバのクラスタ環境用ログトラップ開始コマンド

admhastop

監査ログ収集対象サーバのクラスタ環境用ログトラップ停止コマンド

admuxlogcol

UNIXログ変換コマンド

5

/opt/jp1netmaudit/manager/log

ログファイル出力ディレクトリ

(凡例)

−:該当なし