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JP1 Version 10 JP1/Audit Management - Manager 構築・運用ガイド


10.1.6 データベースのパスワード変更

データベースとの接続に使用するパスワードを変更できます。データベースのパスワードは,運用に合わせて適宜変更してください。

データベースのパスワードは,データベースマネージャから変更します。データベースのパスワードを変更する手順を次に示します。

  1. [データベースマネージャ]ダイアログで「データベースのパスワード変更」を選択して,[次へ]ボタンをクリックする。

    次の図に示す[データベースのパスワード変更]画面が表示されます。

    図10‒6 [データベースのパスワード変更]画面

    [図データ]

  2. 変更前および変更後のパスワードを入力する。

    「変更前パスワード」,「変更後パスワード」,および「変更後パスワードの再入力」にそれぞれ入力します。

    データベースのパスワードとして設定できる値については「5.5.6(2) [マネージャセットアップ]ダイアログの設定内容」を参照してください。

  3. [次へ]ボタンをクリックする。

    [データベースのパスワード変更の実行]画面が表示されます。

  4. [実行]ボタンをクリックする。

    データベースのパスワードが変更されます。パスワード変更が完了すると,パスワード変更が完了したことを示すメッセージが表示されます。

  5. [OK]ボタンをクリックする。

    [データベースマネージャ]ダイアログが閉じます。

  6. [マネージャセットアップ]ダイアログを起動し,[データベース情報]の[ログインID]に設定してあるパスワードを,新しいパスワードに変更する。

    [データベースマネージャ]ダイアログでパスワードを変更した場合,必ず[マネージャセットアップ]ダイアログでもパスワードを変更してください。[マネージャセットアップ]ダイアログで設定するパスワードは,必ず[データベースマネージャ]で変更したパスワードと同じパスワードを設定してください。

    [マネージャセットアップ]ダイアログの使用方法については「5.5.6(2) [マネージャセットアップ]ダイアログの設定内容」を参照してください。

    必要に応じて,コントロールパネルの「管理ツール」から「サービス」を開いて,JP1/Audit Management - Managerのサービスを開始します。開始するサービスの詳細は「5.7.1 監査ログ管理サーバを開始する」を参照してください。