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JP1 Version 10 JP1/Audit Management - Manager 構築・運用ガイド


6.11 フェールオーバー発生後の対処

監査ログ管理サーバがフェールオーバーするタイミングの例を次に示します。

フェールオーバーが発生すると,待機系サーバが起動して実行系サーバの処理を引き継ぎます。

監査ログ管理データベースへのデータ格納中にフェールオーバーが発生した場合は,ログファイルで,データベースにすべてのデータが格納されているかを確認します。データの格納が完了していない場合は,手動でデータを格納してください。

また,正規化ルールエディタの起動中に実行系サーバでトラブルが発生した場合は,JP1/NETM/Audit - Manager Defineサービスのフェールオーバー後,待機系サーバで正規化ルールエディタを再起動してください。