9.8.5 更新プログラムファイルを登録する手順
更新プログラムを手動で登録してから配布する際に、更新プログラムファイルを登録する必要があります。
- ポイント
-
管理用サーバがサポートサービスサイトおよび日本マイクロソフト社のサイトと接続できる場合、セキュリティポリシーの自動対策で更新プログラムの配布を設定しているときは、自動対策が実行されるタイミングで、配布される更新プログラムファイルが自動的に登録されます。
- ポイント
-
[更新プログラム一覧]画面に表示されていない更新プログラムファイルを登録する場合、あらかじめ更新プログラム情報を登録しておく必要があります。更新プログラム情報の登録方法については、「9.8.3 更新プログラム一覧へ更新プログラムを手動で追加する手順」を参照してください。
- ポイント
-
手動で登録した更新プログラム情報の更新プログラムファイルを登録する場合、または管理用サーバがインターネット接続できない場合は、登録する更新プログラムの実行ファイルを、あらかじめ日本マイクロソフト社のサイトからダウンロードしておく必要があります。
更新プログラム一覧をオフラインで更新している場合、[更新プログラム]画面の[更新プログラムの情報]タブに表示される[更新プログラムのダウンロードURL]から、更新プログラムをダウンロードできます。
更新プログラムファイルを登録するには:
-
セキュリティ画面を表示します。
-
メニューエリアで[更新プログラム]−[更新プログラム一覧]を選択します。
-
インフォメーションエリアで更新プログラムファイルを登録したい更新プログラムを選択して、[操作メニュー]の[更新プログラムファイルを登録する]を選択します。
-
表示されるダイアログで更新プログラムファイルの登録情報を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
更新プログラムファイルが登録されて、一覧の[登録状態]欄にが表示されます。
なお、登録された更新プログラムファイルは、配布画面の[パッケージ一覧]画面には追加されません。更新プログラムファイルは、セキュリティポリシーの自動対策だけで配布できます。手動で更新プログラムを配布するタスクを作成することはできません。実行されたタスクは配布画面で確認できます。