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JP1 Version 10 JP1/IT Desktop Management 構築ガイド


1.6.10 エージェントをセットアップする手順

提供媒体からエージェントをインストールした場合、管理用サーバと接続するためにセットアップを実行する必要があります。

なお、エージェントのセットアップを実行するには、Administrator権限を持つユーザーでOSにログオンしている必要があります。

ポイント

インストールセットの配布や管理用サーバからの配信でエージェントを導入した場合は、自動で接続先が設定されるため、接続先を設定するためのセットアップは不要です。

エージェントをセットアップするには:

  1. Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム]−[JP1_IT Desktop Management - Agent]−[管理者ツール]−[セットアップ]を選択します。

    エージェントにパスワード保護が設定されている場合、パスワードの入力画面が表示されます。該当するエージェント設定に設定したパスワードを入力してください。パスワードのデフォルトは「manager」です。

  2. [セットアップ]ダイアログで、接続先の管理用サーバのIPアドレスまたはホスト名と、ポート番号を指定して[OK]ボタンをクリックします。

  3. 表示される確認ダイアログで[OK]ボタンをクリックします。

セットアップが完了し、設定した内容でエージェントが動作するようになります。

ポイント

エージェントが管理用サーバと接続できている場合、操作画面からエージェントのセットアップを実行できます。操作画面からエージェントをセットアップするには、エージェント設定を利用します。