2.5.2 オンライン管理のコンピュータにエージェントを配信するための条件
配信先のコンピュータに必要なOSの設定の条件は、エージェントレスでセキュリティ管理をする場合(大部分の機器情報を取得する場合)の、Active Directoryを利用しないときの条件と同じです。条件については、「4.2.7 エージェントレスで管理するための前提条件」の、セキュリティ管理をする場合(大部分の機器情報を取得する場合)にある、Active Directoryを利用しないときの条件を参照してください。
また、ワークグループに所属しているコンピュータにエージェントを配信する場合は、配信先のコンピュータで次のユーザーを有効にしてください。
- Windows Server 2012、Windows 8※、Windows 7、Windows 2008、Windows Vistaのとき
-
Administrator権限を持つ、ビルトインユーザー
注※ エディションがないWindows 8の場合は、コマンドプロンプトでnet userコマンドを実行して有効化してください。WindowsのコントロールパネルからはAdministratorユーザーを有効にできません。
- Windows Vistaのとき
-
Administrator権限を有効にして、パスワードを設定したビルトインユーザー