付録H 最大同時伝送数変更後の履歴情報削除ツール
ftsutilコマンドで最大同時伝送数を変更後JP1/FTPデーモンを起動すると,履歴情報を初期状態に戻します。
このため,履歴情報の大きさによっては,JP1/FTPデーモンの起動に時間が掛かる場合があります。最大同時伝送数変更後の履歴情報削除ツールは,JP1/FTPデーモンの起動で行う初期化処理を前もって行うツールです。JP1/FTPデーモンの起動前に本ツールを実行することで,JP1/FTPデーモンの起動時間は通常と同等になります。
最大同時伝送数変更後の履歴情報削除ツールは,履歴情報ファイルの次のファイルを削除します。履歴情報ファイルについては,「付録A ファイルおよびディレクトリ一覧」を参照してください。
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履歴ファイル
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プロトコルトレース
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モジュールトレース
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履歴管理情報
- 〈この節の構成〉