関数の詳細
関数はユーザプログラムから次の順序でコールします。
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fts_ftp_open_ex()をコールし,JP1/FTPとのコネクションを確立します。
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伝送情報を伝送情報構造体にセットし,fts_ftp_syn_request_ex()(同期)fts_ftp_asyn_request_ex()(非同期)をコールして伝送の登録をします。fts_ftp_syn_request_ex()の場合は,関数の終了と同時に伝送の終了結果を取得できます。
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2.でfts_ftp_asyn_request_ex()をコールした場合は,fts_ftp_event_ex()をコールすることで,伝送の終了結果を取得できます。
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fts_ftp_close()をコールすることで,JP1/FTPとのコネクションを解放します。
なお,fts_ftp_get_card_info()およびfts_ftp_buftoll()は,任意のタイミングでコールできます。
以降の関数の説明では,コールする順番に説明します。