4.2.4 履歴情報の表示画面
運用管理コンソールから,他ホストの履歴情報を表示した例を,次の図に示します。また,履歴情報の表示画面で使用できる機能を紹介します。
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またはツリー画面で右クリック:ホストの情報を開く
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またはリスト画面で右クリック:すべての履歴情報を表示する
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またはリスト画面で右クリック:特定の履歴情報を表示する
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またはリスト画面で右クリック:プロトコルトレースを表示する
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またはリスト画面で右クリック:最新の情報に更新する
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ツリー画面で右クリック:履歴情報をテキスト出力する
- 同時刻の伝送履歴の表示について
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同時刻の伝送履歴がある場合,運用管理コンソールの履歴情報画面の表示と,[履歴情報の一覧]ウィンドウでは,表示される順序が異なることがあります。
- プロトコルトレースの表示について
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[履歴情報]ウィンドウを表示するコマンド(ftshist)を使用してプロトコルトレースを表示する場合と異なり,該当する伝送のトレースがある場合でも,すべてのトレースが表示されます。
- テキスト出力について
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出力されるテキストのフォーマットは,インストール時にサンプルのフォーマットが設定されています。運用管理コンソール側ホストのフォーマットファイルを使用します。
使用するフォーマットファイルは,環境変数LANG値に対応したものとなります。
フォーマットファイルは使いやすい形に変更できます。フォーマットファイルの変更については,「付録E 定義情報を出力するフォーマットファイルについて」を参照してください。
- 伝送サイズについて
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10-00より前のバージョンの運用管理エージェントは4ギガバイト以上の伝送サイズに対応していません。このため,10-00より前のバージョンの運用管理エージェントと接続している場合,伝送サイズが4ギガバイト以上になった伝送履歴を参照すると,実際の伝送サイズより小さい値になります。