Hitachi

JP1 Version 10 JP1/File Transmission Server/FTP(Windows(R)用)


9.3.2 JP1/FTPに関する情報

JP1/FTPに関する次の情報の採取が必要です。

表9‒1 JP1/FTPに関する情報

ファイル名

ディレクトリ名

概要

サイズ

管理方式

History※1

履歴情報ディレクトリ

ファイル伝送の結果

環境定義の履歴情報保存件数 × 1,500バイト

ラップアラウンド

CSModuleTrace1〜64

履歴情報ディレクトリ\trace

クライアントのモジュールトレース

環境定義のモジュールトレースのファイルサイズ

ラップアラウンド

SSModuleTrace1〜64

サーバのモジュールトレース

同上

ラップアラウンド

CSProtocolTrace1〜60

クライアントのプロトコルトレース

環境定義のプロトコルトレースのファイルサイズ

ラップアラウンド

SSProtocolTrace1〜60

サーバのプロトコルトレース

同上

ラップアラウンド

ftstran_trace

%APPDATAFOLDER%

\Hitachi\FTSFTP\trace

※2

伝送コマンドトレース

2メガバイト

ラップアラウンド

ftstran_tracep

伝送コマンドトレース

4バイト

全体上書き

ftsagent{1|2}.log

JP1/FTPのインストールディレクトリ\manager\trace

運用管理エージェントのモジュールトレース

1メガバイト

2面管理

ftsjnidll{1|2}.log

運用管理エージェントのモジュールトレース

1メガバイト

2面管理

ftsconsole{1|2}.log

運用管理コンソールのモジュールトレース

1メガバイト

2面管理

service1{1|2}.log

運用管理エージェントサービスのトレース

1メガバイト

2面管理

service2{1|2}.log

運用管理エージェントサービスのトレース

1メガバイト

2面管理

service3{1|2}.log

運用管理エージェントサービスのトレース

1メガバイト

2面管理

ftsaccess.log[.old]

履歴情報ディレクトリ

アクセスログ

環境定義のアクセスログのファイルサイズ

2面管理

Jp1Nnm.log

JP1/FTPのインストールディレクトリ\NnmTmp

JP1/Cm2/NNM連携のログファイル

100,000バイト

ラップアラウンド

Jp1Nnm.log

JP1/FTPのインストールディレクトリ\manager\agent\NnmTmp

JP1/Cm2/NNM連携のログファイル

100,000バイト

ラップアラウンド

注※1

履歴の保存件数を変更すると,旧履歴ファイルのバックアップを作成する場合があります。バックアップファイル名はFTSLOGSAVE,ディレクトリは履歴情報ディレクトリです。

注※2

%APPDATAFOLDER%ディレクトリは,次のとおりです。

Windows2003の場合:

OSのインストールドライブ:\Documents and Settings\All Users\Application Data

Windows Server 2008またはWindows Server 2012の場合:

OSのインストールドライブ:\ProgramData