ftsload−定義情報の復元−
形式
ftsload ファイル名[/M[N|D]][/E][/U][/A][/T]
機能
保存した定義情報を復元し,JP1/FTPの環境定義をします。
引数
ファイル名
復元するファイル名称を指定します。相対パスで指定した場合は,コマンドを実行したパスからの相対となります。
/M[N|D]
復元方法を指定します。
-
N:元の情報を削除しない
-
D:元の情報を削除する
/E
環境情報を復元します。
/U
ログインユーザ情報を復元します。
/A
自動起動プログラム情報を復元します。
/T
伝送情報を復元します。
補足事項
-
/E,/U,/A,/Tをすべて省略した場合は,すべての定義情報を復元します。
-
指定した定義情報が保存ファイルにないときは,保存ファイルにある定義情報だけを復元します。
-
自動起動プログラムの登録情報を復元する場合,該当するユーザがなかったときは,警告付き正常終了になります。
-
指定した定義情報が保存ファイルに1つもない場合は,異常終了になります。
-
このコマンドで出力したメッセージは,イベントログにも出力されます。