#-adsh_job_stopコマンド(ジョブの打ち切り条件を定義する)
形式
#-adsh_job_stop 終了コード定義[,終了コード定義 ...]
機能
ジョブステップ終了時に,ジョブを打ち切るかどうかを判断する条件を定義します。ジョブの打ち切り条件の定義は,1,023個まで指定できます。
引数
- 終了コード定義[,終了コード定義]...
-
ジョブを打ち切ると判断するジョブステップの終了コードの値を定義します。
終了コード定義を「,」で区切って複数指定した場合,どれかの定義を満たしたときにジョブを打ち切ります。終了コード定義は8個まで指定できます。
- 終了コード定義
-
〜<符号なし整数>((0〜255))
-
終了コード
終了コードの場合,ジョブを打ち切ります。
-
終了コード1:終了コード2
終了コード1以上,終了コード2以下の場合,ジョブを打ち切ります。
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終了コード:
終了コード以上の場合,ジョブを打ち切ります。
-
:終了コード
終了コード以下の場合,ジョブを打ち切ります。
-
:
終了コード定義を無効にし,ジョブが打ち切られない状態にします。終了コードを「,」で区切って複数指定した場合,この形式が含まれている場合は文法エラーになります。
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終了コード
終了コード |
意味 |
---|---|
0 |
正常終了 |
1 |
エラー終了 |
注意事項
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このコマンドをジョブステップ内に記述した場合,構文解析エラーになります。
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ジョブを打ち切った場合,後続ジョブステップのrun属性値に関係なく,後続ジョブ定義スクリプトは一切実行しません。