rmコマンド(ファイルまたはディレクトリを削除する)
形式
rm[-d][-f][-i][-R][-r]パス名 ...
機能
ファイルまたはディレクトリを削除します。
引数
終了コード
終了コード |
意味 |
---|---|
0 |
正常終了
|
1以上 |
エラー終了 |
注意事項
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Windowsの場合,write権限がなく削除を確認するときは,オーナーのアクセス権以外は表示しません。
表示するパーミッションの詳細については,「lsコマンド(ファイルまたはディレクトリの内容を表示する)」を参照してください。
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-fオプションおよび-iオプションは最後に指定したオプションが有効となります。
使用例
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-iオプションを指定して,ファイルを削除するかどうか確認します。
C:\TEMP>%ADSH_OSCMD_DIR%\rm -i file2.txt remove file2.txt?
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ファイルがない場合のエラーメッセージを表示します。
C:\TEMP>%ADSH_OSCMD_DIR%\rm c.txt rm: c.txt: No such file or directory
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-dオプションを使用しないでディレクトリを削除しようとした場合のエラーメッセージを表示します。
C:\TEMP>%ADSH_OSCMD_DIR%\rm dir8 rm: dir8: is a directory
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削除しようとしたディレクトリにファイルが存在した場合のエラーメッセージを表示します。
C:\TEMP>%ADSH_OSCMD_DIR%\rm -d dir8 rm: dir8: Directory not empty
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オプションエラーのメッセージを表示します。
このメッセージは,コマンドを実行するプラットフォームによって異なる場合があります。Windowsの例を次に示します。
C:\TEMP>%ADSH_OSCMD_DIR%\rm -w rm: illegal option -- w usage: rm [-dfiRr] file ...