TRACE_FILE_CNTパラメーター(トレース面数を定義する)
形式
#-adsh_conf TRACE_FILE_CNT 面数
機能
トレースを出力する面数を定義します。
注意事項
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システム環境ファイルとジョブ環境ファイルの両方にこのパラメーターが定義されていた場合,ジョブ環境ファイルでの定義が有効になります。ただし,TRACE_DIRパラメーターの定義がシステム環境ファイルの指定と同一の場合,システム環境ファイルと異なる値を指定するとエラーになります(システム環境ファイルの指定がデフォルト値の場合でも,相違があればエラーになります)。
補足
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複数のユーザーが同じファイルにトレースログを出力している場合には,TRACE_FILE_CNTは,より大きい値を指定したユーザーの指定が有効になります。
また,環境ファイルでTRACE_FILE_CNTを変更した場合は,既存のトレースファイルの面数の設定値と比較して,より大きい値を指定したユーザーの指定が有効になります。
トレースファイルの面数を小さくする場合は,トレースフォルダにあるファイルをすべて削除してください。トレースフォルダにあるファイルをすべて削除するときは,同じトレースファイルにトレースを出力しているジョブがないことを確認してから行ってください。
同じファイルにトレースを出力するユーザー同士は,同じ設定値にすることを推奨します。