SPOOLJOB_CREATEパラメーター(スプールジョブの作成要否を選択する)
形式
SPOOLJOB_CREATE {YES|NO}
機能
ジョブ定義スクリプトの実行時にスプールジョブを作成するかどうかを選択します。
子孫ジョブに対してはこのパラメーターの指定は無効となり,ルートジョブの指定が引き継がれます。
オペランド
- YES
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スプールジョブディレクトリを作成します。
- NO
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スプールジョブディレクトリを作成しません。この場合の動作については,「2.6.8(1)(a) スプールジョブ作成抑止機能の使用有無を決定する」を参照してください。
注意事項
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システム環境ファイルとジョブ環境ファイルの両方にこのパラメーターが定義されていた場合,ジョブ環境ファイルでの定義が有効になります。
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adshexec -rコマンドまたはadshscripttool -rコマンドの実行時は,このパラメーターの指定に関係なく,ジョブ定義スクリプトファイルの一時ファイルは作成されません。この場合,メッセージなどのジョブ定義スクリプトファイルの出力部分には「-r CMDLINE」と出力されます。
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CUIデバッガの使用時は,DBGファイル「一時ファイルディレクトリ/ADSH_DBG_プロセスID_ジョブ識別子」が一時的に作成され,デバッグ終了時に削除されます。