3.8.3 JP1/IM - Viewとの関係
ユーザー応答機能を使用すると,ジョブ定義スクリプトで指定した事象通知メッセージおよび応答要求メッセージがJP1イベントとして出力されます。JP1イベントとして出力した事象通知メッセージおよび応答要求メッセージは,JP1/IM - Viewで参照できます。
adshreadコマンドで指定した応答要求メッセージの場合は,JP1/IM - Managerで応答待ちイベントとして扱われます。応答待ちイベントはJP1/IM - Viewで滞留して表示され,JP1/IM - Viewから応答が入力できます。
応答手順についてはJP1/IMのマニュアルを参照してください。JP1/IM - Viewから応答入力する場合に[応答入力]画面に表示される状態と意味を次の表に示します。
状態 |
意味 |
JP1/IM - Viewからの応答入力可否 |
---|---|---|
READY TO RESPOND |
応答を入力できる状態である。 |
○ |
NO LONGER MANAGED BY JP1/AS |
応答要求メッセージが,JP1/Advanced Shellによって管理されていないため,応答できない状態である。 |
× |
RESPONDED SUCCESSFULLY |
応答要求メッセージに対する応答に成功した。 |
× |
ALREADY RESPONDED |
応答要求メッセージに対する応答がすでに入力されている。 |
× |
INTERNAL ERROR |
JP1/Advanced Shellで内部エラーが発生したため,応答できない。 |
× |