3.4.1 標準出力,標準エラー出力の出力先に関する指定
JP1/Advanced Shellで実行するジョブの標準出力・標準エラー出力は,オプションの指定やジョブの実行形態によって,出力先は次のようになります。
項目 |
標準エラー出力 |
標準出力 |
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ルートジョブ |
子孫ジョブ |
ルートジョブ |
子孫ジョブ |
|||
OUTPUT_STDOUTパラメーター※1にSPOOLを指定 |
OUTPUT_STDOUTパラメーター※1にPARENTを指定 |
|||||
通常実行 |
拡張出力モード※2 |
スプールのファイル |
プロセス起動時の出力先 |
スプールのファイル |
プロセス起動時の出力先 |
プロセス起動時の出力先 |
簡潔出力モードまたは最小出力モード※2 |
プロセス起動時の出力先 |
プロセス起動時の出力先 |
プロセス起動時の出力先 |
プロセス起動時の出力先 |
プロセス起動時の出力先 |
|
デバッグ実行 |
プロセス起動時の出力先 |
プロセス起動時の出力先 |
プロセス起動時の出力先 |
プロセス起動時の出力先 |
プロセス起動時の出力先 |
- 注※1
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OUTPUT_STDOUTパラメーターのほかに,adshexecコマンドの-sオプションでも指定できます。
- 注※2
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拡張出力モード,簡潔出力モードおよび最小出力モードは,次のコマンドまたはパラメーターで指定します。
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adshexecコマンドの-mオプション
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adshscripttoolコマンドの-mオプション
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OUTPUT_MODE_ROOTパラメーター(ルートジョブの場合)
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OUTPUT_MODE_CHILDパラメーター(子孫ジョブの場合)
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