項番 | 定義キー | 環境設定パラメーター | 定義内容 | 対象OS |
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1 | [JP1_DEFAULT¥JP1POWERMONITOR] | "JP1PW_USE_JP1HOSTS"= | JP1/Power Monitorの通信機能でホストの名前解決にJP1/Baseのjp1hosts2(jp1hosts)情報を使用するかどうかの設定 | Windows |
(a) "JP1PW_USE_JP1HOSTS"="{yes|no}"
JP1/Power Monitorの通信機能でホストのアドレス解決にJP1/Baseのjp1hosts2(jp1hosts)情報を使用するかどうかを指定します。
- 指定できる値
- yes
- JP1/Baseのjp1hosts2(jp1hosts)情報を使用します。
- JP1/Power Monitor 10-00以降の新規インストール時には,デフォルトで「yes」が設定されます。
- no
- JP1/Baseのjp1hosts2(jp1hosts)情報を使用しません(JP1/Power Monitor 10-00より前のバージョンと同じ動作です)。
- JP1/Power Monitor 10-00より前のバージョンから10-00以降へのバージョンアップインストール時には,デフォルトで「no」が設定されます。
- 省略時のデフォルト値
- no
- 推奨値
- yes
- 設定が有効になるタイミング
- JP1/Base Control Serviceサービス,JP1/PW Manager Serviceサービス,および[マネージャー-リモート電源連携]ウィンドウの起動時。
- パラメーターの適用範囲
- 次の機能のアドレス解決,またはIPv6通信の使用に影響します。
- 他ホスト監視
- [エージェントホストの設定]ダイアログボックス
- APC社製 Smart-UPSおよびSNMPカードに対するJP1/Power Monitorマネージャーからの電源制御要求
- AMTによる電源制御
- 次の機能には影響しません。
- JP1/Baseのイベントサービスの設定に依存する機能
- JP1/PWマネージャー・エージェント間の通信
- 常にjp1hosts2(jp1hosts)情報を使用しない機能
- Wake on LANによる起動
- JP1/ServerConductor連携
- UPS制御ソフトウェアとUPS間の通信
- 補足事項
- IPv6環境を使用する場合は,「yes」を設定してください。「no」を設定した場合,IPv6環境は使用できません。