コマンド一覧

JP1/Power Monitorで使うコマンド一覧を,次の表に示します。

表15-2 JP1/Power Monitorで使うコマンド

コマンド名機能サポートOS実行権限
WindowsUNIX
aompwcon自ホストを計画終了,強制終了,または再起動する。×Administrators
aomschbkスケジュール情報を退避する。×なし
aomschrs退避したスケジュール情報を回復する。×Administrators
jaomajs2confsetJP1/AJS3と連携する場合に必要な環境を設定する。×スーパーユーザー
jaombkdef定義ファイルを退避する。×スーパーユーザー
jaomchang構成定義ファイルと運転スケジュール定義ファイルに設定された内容を一時的に変更する。×スーパーユーザー
jaomchecc構成定義ファイルで設定した内容の妥当性をチェックする。×なし
jaomchecs運転スケジュールファイルで設定した内容の妥当性をチェックする。×なし
jaomdelagtエージェントホストを削除する。×スーパーユーザー
jaomlgrpwstartクラスタシステムで,リモート電源連携マネージャーデーモンを起動する。×スーパーユーザー
jaomlgrpwstopクラスタシステムで,リモート電源連携マネージャーデーモンを終了する。×スーパーユーザー
jaomovsdJP1/Cm2またはHP OpenViewと連携する場合,JP1/Cm2またはHP OpenViewのエージェントにあるJP1/Power Monitorの状態を,JP1/Cm2またはHP OpenViewのマネージャーへ通知する。×なし
jaomovsupJP1/Cm2またはHP OpenViewと連携する場合の環境設定をする。×スーパーユーザー
jaompwagtエージェントホストを起動・終了する。Windows :Administrators
UNIX:スーパーユーザー
jaompwgrpグループ化したエージェントホストを起動・終了する。×
jaomrsdef退避した定義ファイルを回復する。×スーパーユーザー
jaomshowiスケジュール情報を表示する。なし
jaomshows運転スケジュール定義ファイルに設定した内容を標準出力ファイルに出力する。×なし
jaomstartJP1/Power Monitorデーモンを起動する。×スーパーユーザー
jaomstopJP1/Power Monitorデーモンを停止する。×スーパーユーザー
jp1pw_setup_cluster論理ホストで運用するJP1/Power Monitorの動作環境を設定する。×スーパーユーザー
jpw_def_setクラスタシステムでの論理ホスト名の取得方法を設定する。Windows :Administrators
UNIX:スーパーユーザー
jpw_killall.clusterクラスタシステムで動作するJP1/Power Monitorを強制的に終了する。×スーパーユーザー
jpw_rpw_statusクラスタシステムで運用している場合に,リモート電源連携マネージャー機能の起動状態を確認する。Windows :Administrators
UNIX:スーパーユーザー
jpw_start.clusterクラスタシステムでJP1/Power Monitorを起動する。×スーパーユーザー
jpw_stop.clusterクラスタシステムでJP1/Power Monitorを終了する。×スーパーユーザー
jpwcalexp運転スケジュールファイルをエクスポートする。×Administrators
jpwcalimp運転スケジュールファイルをインポートする。×Administrators
jpwconfigsetJP1/AJS3と連携する場合に必要な環境を設定する。×Administrators
jpwenvset電源制御装置を制御するプログラム名,およびホストを計画終了する場合のオプションを設定する。また,グループ化したエージェントホストをマネージャーホストと連動して終了する場合にも実行する。×Administrators
jpwupskindset電源制御装置の環境を設定する。×Administrators
pwajs2stp_grpJP1/Power Monitorの監視終了時にJP1/AJS3マネージャーを計画終了させてから,グループ化したエージェントホストを終了するように設定する。×
(凡例)
○:サポートしています。
×:サポートしていません。
-:コマンドラインからは実行できません
注※
コマンドラインから直接実行できないコマンドです。

JP1/Power Monitorでは,シェルスクリプト内でだけ使用できるコマンドを用意しています。シェルスクリプト内でだけ使用できるコマンドを次に示します。この章では,これらのコマンドについて説明しません。表中に記載された個所を参照してください。

表15-3 シェルコマンド内でだけ使用できるコマンド

コマンド名機能サポートOS実行権限
WindowsUNIX
jaomajs2statusコマンドを実行したホストで運用されているJP1/AJS3の状態を調査する。
(詳細については「11.3.2(3)(a) jaomajs2statusコマンド」を参照)
×
jaomajs2stopコマンドを実行したホストで運用されているJP1/AJS3 - Managerを計画終了する。
(詳細については「11.3.2(3)(b) jaomajs2stopコマンド」を参照)
×
(凡例)
○:サポートしています。
×:サポートしていません。
-:コマンドラインからは実行できません