コマンドの記述形式
JP1/AJS3 for EAPのコマンドの記述形式および使用できるコマンドは,Windows,UNIX系OSで共通です。コマンドの実行は,Windowsの場合,コマンドプロンプトを使用します。また,Windows対応のJP1/AJS3 for EAPの場合,JP1関連のプログラムJP1/Scriptを使用して,JP1/AJS3 for EAPのコマンド用にスクリプトファイルを作成できます。JP1/Scriptで作成したスクリプトファイルを使用すると,スクリプトの処理を開始する時間を指定したり,システムの起動時に自動的にスクリプトを実行させたりできます。
JP1/Scriptについては,マニュアル「JP1/Script(Windows(R)用)」を参照してください。
JP1/AJS3 for EAPのコマンドの説明で使用する見出しと,形式の説明で使用する記号について説明します。
このマニュアルでは,次の見出しを使用してコマンドを説明します。
- 形式
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コマンドの記述形式を記載します。コマンドの使用方法によって形式が複数ある場合は,形式1,形式2などの見出しを使用します。
- 機能
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コマンドの機能について説明します。
- 引数
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コマンドの引数(オプションを含む)を説明します。
- 戻り値
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コマンドの戻り値と,戻り値の意味を説明します。
- 注意事項
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コマンドの使用時に注意が必要な点を説明します。
- 補足事項
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補足事項がある場合,説明します。
- 使用例
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コマンドの使用例を記載します。
JP1/AJS3 for EAPのコマンドの文法規則を次に示します。
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オプションが複数あるときの指定の順序は任意です
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期待しないオプションが指定された場合は,エラーになります
「はじめに」の「コマンドの文法で使用する記号」を参照してください。