登録したスケジューラーサービスに属するルートジョブネットの中から,公開するルートジョブネットを選定します。選定したルートジョブネットには,公開設定を定義します。
公開ジョブネットを定義する手順を次に示します。
- [AJS3 - User Job Operation/Definer]ウィンドウの[スケジューラーサービス一覧]エリアで,参照したいルートジョブネットが属するスケジューラーサービスをクリックする。
[ルートジョブネット階層表示]エリアに,クリックしたスケジューラーサービスが表示されます。
- [ルートジョブネット階層表示]エリアのスケジューラーサービスのツリーを展開して公開ジョブネットとして登録するルートジョブネットを選定し,次に示す方法のどれかで登録する。
登録方法には次の三つがあります。
- [公開]ボタンをクリックする。
- [公開ジョブネット]エリアの[階層表示]ペインに表示されている業務グループにドラッグアンドドロップする。
- [公開ジョブネット]エリアの[開いている階層]ペインにドラッグアンドドロップする。
- 注意事項
- [ルートジョブネット階層表示]エリアに表示されるユニットは,Definerユーザーに対応するJP1ユーザーが参照できるジョブグループおよびルートジョブネットだけです。参照できないユニット,ネストジョブネット,リモートジョブネット,マネージャージョブネットなどは表示されません。
- [公開ジョブネット]エリアの[開いている階層]ペインに表示されている公開ジョブネットの表示順序を,ドラッグアンドドロップで入れ替える。
Definerでの公開ジョブネットの表示順序は,Clientでの公開ジョブネットの表示順序に反映されます。ルートジョブネットを公開ジョブネットとして追加するとリストの最後尾に作成されるため,必要に応じて公開ジョブネットの表示順序を入れ替えてください。
- [公開ジョブネット]エリアの[開いている階層]ペインで,公開設定を定義する公開ジョブネットを選択する。
[公開ジョブネット]エリアの[公開設定]ペインに,公開設定のデフォルト値が表示されます。
なお,業務グループ配下の公開ジョブネットの場合は,上位の業務グループの公開設定がデフォルト値として表示されます。
- 公開設定を定義する。
入力する情報の詳細については,「13.3 [AJS3 - User Job Operation/Definer]ウィンドウ」を参照してください。