9.1.2 公開ジョブネットの定義情報の自動バックアップ

Serverで管理している公開ジョブネットの定義情報は,Definerで更新されるたびに自動でバックアップされます。このバックアップファイルを使用することで,過去の任意の時点での公開ジョブネット定義に戻すことができます。

公開ジョブネット定義情報ファイルの格納先を次に示します。

Serverのインストール先フォルダ¥instances¥instance¥data

注※
クラスタシステムで運用していてインスタンスフォルダのパス「Serverのインストール先フォルダ¥instances¥instance」を変更している場合は,変更先のパスに読み替えてください。

Definerで公開ジョブネットの定義が更新されると,Serverでは更新前の公開ジョブネット定義を保存したバックアップファイルを生成します。

バックアップファイルは次の名称で生成されます。

mappingdefine.datYYYYMMDDhhmmssSSS
YYYYMMDDhhmmssSSS:バックアップされた年月日および日時秒とミリ秒

更新後の定義情報は,公開ジョブネットの定義情報ファイルmappingdefine.datに保存されます。

補足事項
バックアップファイルは最大で10ファイル生成されます。生成されたファイルが10ファイルを超えた場合は,古いファイルから順に削除されます。