付録A Clientの操作

Clientを使用すると,業務を実行したり監視したりできます。ここでは,Clientの操作方法について説明します。

Windowsの[スタート]メニューから[プログラム]-[JP1_Automatic Job Management System 3 - User Job Operation]-[JP1_AJS3 - UJO_Client]を選択するか,または[JP1_AJS3 - UJO_Client]アイコンをダブルクリックすることで,ログイン画面が表示されます。

注意事項
Clientは一つのPCで二つ以上同時に起動できません。
補足事項
  • 自動ログインを設定しておくと,Clientの起動時に自動でログインできるようになります。自動ログインはオプションボタンから設定できます。
  • 画面の右下の角をドラッグすると,画面のサイズを変更できます。画面サイズは,463×314~1,024×695ピクセルの間で,縦横比固定で変更できます。

 

ログイン画面にユーザー名,パスワード,および接続ホスト名を入力してログインすると,メニュー画面が表示されます。

[図データ]

各ボタンをクリックすると,業務の実行・監視や,Clientの設定の変更ができます。

業務実行
  • 実行する
    業務を実行したり,実行を予約したりできます。
  • 結果をみる
    実行中,または実行が終了した業務の状態を確認できます。また,実行結果として出力されたファイルをダウンロードしたり,実行中の業務を中止したりすることもできます。
  • 予定をみる
    実行予定の予約状況を確認できます。予定日時を変更したり,予約を取り消したりすることもできます。
  • 追加・整理
    [実行する]をクリックしたときに表示される業務の階層を見やすいように変更して,お気に入りとして登録できます。
業務監視
  • 監視する
    業務の実行状態を監視できます。監視アイコンをデスクトップにはり付けて監視することもできます。
  • 追加・整理
    [監視する]をクリックしたときに表示される業務の階層を見やすいように変更して,お気に入りとして登録できます。
モード切り替え
業務をデフォルトの階層で表示するか,お気に入りに登録した階層で表示するかを選択します。
ホームボタン[図データ]
メニュー画面に戻ります。
オプションボタン[図データ]
オプションメニューが表示されます。
  • カスタマイズ
    画面のタイトルおよび画面のフレーム色を変更できます。ただし,メインの画面とは別のウィンドウで表示される画面(ダイアログボックス)は,カスタマイズできません。
  • パスワードの変更
    オプションメニューに[パスワードの変更]が表示されている場合,ログイン時のパスワードを変更できます。
  • 自動ログイン設定
    自動ログインを設定したPCからログインすると,ログイン画面にユーザー情報を入力しなくてもログインできるようになります。
  • 結果通知の表示
    業務の実行結果を通知するダイアログボックス(業務実行結果ダイアログボックス)を表示するかどうか設定できます。チェックされている場合,実行した業務が終了すると,ダイアログボックスが表示されます。
  • バージョン情報
    バージョン情報が表示されます。

 

補足事項
操作できる業務がないメニューは表示されません。例えば,監視できる業務がない場合,業務監視のメニューは表示されません。
[図データ]
<この節の構成>
付録A.1 業務実行
付録A.2 業務監視
付録A.3 Clientの画面遷移