Clientでは,通常はセットアップの必要はありません。ただし,ServerでDefinerやClientとの通信用のポート番号(35200/tcp)を変更した場合は,Clientでもセットアップが必要になります。Serverでのポート番号変更のセットアップについては「4.3.3(2)(b) デフォルトのポート番号が使用できない場合のセットアップ」を参照してください。
ポート番号を変更する手順を次に示します。
- Clientを終了する。
Clientを起動している場合は,Clientを終了してください。
- Clientの環境設定ファイルをテキストエディターで開く。
Clientの環境設定ファイルのパスを次に示します。
Clientのインストール先フォルダ¥assets¥config¥config.xml
環境設定ファイルの詳細については,「6.3 Clientの環境設定」を参照してください。
- portタグに設定されているポート番号を,接続するServerの環境設定ファイルに設定したポート番号に合わせて変更する。
ポート番号の変更例を次に示します。
図4-5 ポート番号の変更例
![[図データ]](figure/zu040050.gif)
- 環境設定ファイルを保存して閉じる。
- Clientを起動する。
環境設定ファイルに設定したポート番号でログインします。