JP1/Automatic Job Management System 3 - Web Operation Assistant
一覧表を表示する状態一覧フレームに次の操作ボタンが表示されます。
一覧から操作対象を選択した後に操作ボタンを押して実行します。
操作ボタンで操作する場合の処理の流れを次の図に示します。
図2-6 操作ボタンで操作する場合の処理の流れ
操作ボタンによって実行されたコマンドが実行先のJP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerでエラーになった場合のログ出力は,そのホスト上で同じコマンドを実行した場合と同様で,システムログや日立統合トレースログにメッセージが出力されます。
なお,ユニット名に「*」(アスタリスク),「?」(疑問符),「\」(円記号),「"」(ダブルクォーテーションマーク),「`」(バッククォーテーションマーク),「[」(開き大括弧),および「]」(閉じ大括弧)のどれかの文字を含むユニットは操作対象として選択できません(状態一覧表の該当する行のチェックボックスが不活性になります)。
再実行,即時実行,日時変更,遅延監視変更,およびジョブ状態変更の操作については,操作確認フレームで次の表に示すオプションを指定できます。
| ボタン名 | オプション | オプションの内容 |
|---|---|---|
| 再実行 (ルートジョブネット) |
再実行方法 |
|
| 再実行オプション | 再実行するルートジョブネットを保留状態にする | |
| 異常状態の先行ユニットを警告検出終了にする | ||
| 再実行 (ネストジョブネットまたはジョブ) |
再実行方法 |
|
| 再実行オプション | 再実行で指定したユニットを保留状態にする | |
| 異常状態の先行ユニットを警告検出終了にする | ||
| 即時実行 | 前倒し変更時の扱い (ルートジョブネット) |
次回予定追加/次回予定移動 |
| 配下の開始日時 | 配下の開始日時もずらす | |
| 日時変更 | 開始日時 | 日時指定/相対指定 |
| 前倒し変更時の扱い (ルートジョブネット) |
次回予定追加/次回予定移動 | |
| 配下の開始日時 | 配下の開始日時もずらす | |
| 遅延監視変更 | 開始遅延監視(ルートジョブネット) |
|
| 開始遅延監視(ネストジョブネット) |
|
|
| 終了遅延監視(ルートジョブネット) |
|
|
| 終了遅延監視(ネストジョブネット) |
|
|
| ジョブネット監視 |
|
|
| ジョブ状態変更 | 変更後の状態 |
|
| 変更後の終了コード | 変更する | |
| 終了コード (-2,147,483,648〜2,147,483,647※) |
注※ 監視先のJP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - ManagerがUNIXの場合,0〜255以外の値を指定するとエラーになります。
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