3.7.2 サーバー秘密鍵の作成

サーバー秘密鍵を作成する場合,コマンドプロンプトから次のコマンドを実行してください。

 ajswoasslc genrsa

注意
ajswoasslcコマンドを実行する場合,UAC機能が有効のときは,コマンドプロンプトを管理者として起動する必要があります。コマンドプロンプトを起動する際は,Windowsの[スタート]メニューの[コマンドプロンプト]を右クリックし,ショートカットメニューから[管理者として実行]を選択してください。なお,UAC機能が無効のときは,コマンドプロンプトを管理者として起動する必要はありません。

すでにサーバー秘密鍵が存在する場合,上書き確認のメッセージが出力されます。サーバー秘密鍵の場所については,「付録A ファイルおよびフォルダ一覧」を参照してください。デフォルトではインストール時に生成されたサーバー秘密鍵が配置されています。

なお,サーバー秘密鍵を再作成した場合,証明書発行要求を再作成し,認証局からSSL サーバー証明書を入手したあと,JP1/AJS3 WOA HTTP Serverサービスを再起動する必要があります。また,サーバー秘密鍵のビット長は1,024ビットです。

注※
このサーバー秘密鍵は,JP1/AJS3 - Web OperationAssistant内部で使用するもので,正式なサーバー秘密鍵としては使用できません。