付録C ポート番号一覧

JP1/AJS3 - Web Operation Assistantで使用するポート番号とファイアウォールを通過するための方向について次の表に示します。

表C-1 JP1/AJS3 - Web Operation Assistantで使用するポート番号とファイアウォールを通過するための方向

サービス名ポート番号用途ファイアウォールの通過方向
jp1ajs2monitor20244/tcp
  • 状態取得時にJP1/AJS3 - Web Operation Assistantからの検索要求受け付けに使用する監視先のJP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Manager上のポート番号と同一のポート
  • 一覧表からの操作時にJP1/AJS3 - Web Operation Assistantからの操作実行要求受け付けに使用するJP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Manager上のポート番号と同一のポート
JP1/AJS3 - Web Operation Assistant
→JP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Manager
jp1ajs2woaweb20336/tcpWebブラウザーからJP1/AJS3 - Web Operation Assistantサーバへの接続要求受け付けに使用するポートWebブラウザー
→JP1/AJS3 - Web Operation Assistant
jp1ajs2woastart20337/tcpアプリケーションサーバーの起動要求受け付けに使用するポート同一サーバー内
jp1ajs2woastop20338/tcpアプリケーションサーバーの停止要求受け付けに使用するポート同一サーバー内
jp1ajs2woassl20339/tcpSSL通信でのWebブラウザーからJP1/AJS3 - Web Operation Assistantサーバへの接続要求受け付けに使用するポートWebブラウザー
→JP1/AJS3 - Web Operation Assistant
注※
jp1ajs2monitorは,デフォルトではポート番号20244でservicesファイルに定義されます。このポート番号は,監視先のJP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerホストで定義されているjp1ajs2monitorと一致させる必要があります。監視先のJP1/AJS2 - Managerとポート番号が異なる場合は一致するように設定してください。JP1/AJS3 - Managerのjp1ajs2monitorについてはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編)」にある,ポート番号一覧の説明を参照してください。JP1/AJS2 - Managerのjp1ajs2monitorについてはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド」にある,ポート番号一覧の説明を参照してください。

JP1/AJS3 - Web Operation Assistantが使用するJP1/Baseの認証サーバーを,JP1/AJS3 - Web Operation Assistantと異なるホストに設置している場合に,JP1/Baseで使用されるポート番号とファイアウォールを通過するための方向について次の表に示します。

表C-2 認証サーバーとの通信で使用するポート番号とファイアウォールを通過するための方向

サービス名ポート番号用途ファイアウォールの通過方向
jp1bsuser20240/tcp
  • JP1/AJS3 - Web Operation Assistantからの,ログインにおける認証要求受け付けに使用する認証サーバー上のポート番号と同一のポート
  • JP1/AJS3 - Web Operation Assistantからの,状態取得におけるJP1資源グループのアクセス権限チェック要求受け付けに使用する認証サーバー上のポート番号と同一のポート
JP1/AJS3 - Web Operation Assistant
→JP1/Base(認証サーバー)

監視先のスケジューラーデータベースが組み込みDBまたはHiRDBで,JP1/AJS3 - Web Operation Assistantとの間にファイアウォール(パケットフィルタリングおよびNAT)が存在する場合は,RDB接続定義ファイルの設定が必要です。RDB接続定義ファイルの設定方法については,「3.8.3 JP1/AJS3 - Web Operation Assistant側の設定」を参照してください。

RDB接続定義ファイルで指定するポート番号およびファイアウォールを通過するための方向について次の表に示します。

表C-3 RDB接続定義ファイルで指定するポート番号とファイアウォールの通過方向

RDB接続定義
パラメーター
ポート番号用途および内容ファイアウォールの通過方向
PDSERVICEPORT任意状態取得時にJP1/AJS3 - Web Operation Assistantからの検索要求受け付けに使用する監視先組み込みDBまたはHiRDBサーバ上のポート番号と同一のポートJP1/AJS3 - Web Operation Assistant
→監視先スケジューラーサービスの組み込みDBまたはHiRDB
PDCLTRCVPORT任意状態取得時に監視先組み込みDBまたはHiRDBサーバからの検索結果データ受信に使用するポート監視先スケジューラーサービスの組み込みDBまたはHiRDB→JP1/AJS3 - Web Operation Assistant