4.3　AjsCdInvalidTokenException例外クラス

接続先のJP1/AJS3 - Managerで認証情報のエラーが発生した場合に報告される例外クラスです。

この例外クラスが報告された場合，loginメソッドによる認証情報が認証サーバの再起動などで無効になっているため，loginメソッドによる再認証が必要となります。

loginメソッドの詳細については，「2.3.1 loginメソッド」を参照してください。

この例外クラスで保持する情報と取得メソッドを次に示します。

• エラーコード：getReturnCodeメソッド

• メッセージ：getMessageメソッド

• ログイン情報が無効となったJP1/AJS3 - Managerホスト名：getManagerメソッド

• ログイン情報が無効となったJP1ユーザー名：getUserNameメソッド

getReturnCodeメソッド，getMessageメソッドの詳細については，「4.1 AjsCdException例外クラス」のメソッドを参照してください。

AjsCdInvalidTokenException例外クラスの詳細を次に示します。

• クラス定義

  public class AjsCdInvalidTokenException extends AjsCdException

• パッケージ名

  jp.co.Hitachi.soft.jp1.ajs.cd.api

• メソッド一覧

  表4‒2　AjsCdInvalidTokenException例外クラスのメソッド一覧

  メソッドの概要
  public java.lang.String	getManager() ログイン情報が無効となったJP1/AJS3 - Managerのホスト名を取得します。
  public java.lang.String	getUserName() ログイン情報が無効となったJP1ユーザー名を取得します。

  そのほかのメソッドについては，「表 4-1 AjsCdException例外クラスのメソッド一覧」を参照してください。

〈この節の構成〉

• 4.3.1　getManagerメソッド

• 4.3.2　getUserNameメソッド

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