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JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 - Software Development Kit APIリファレンス


1.4.3 メソッド共通の制限値

メソッド共通の制限値を次の表に示します。なお,メソッドの引数に,制限値を超えた値,または指定できない文字を指定した場合,JP1/AJS3 - SDKはAjsCdException例外クラスを取得します。

表1‒7 メソッド共通の制限値一覧

項目

制限値(バイト)

特記事項

引数に指定するJP1/AJS3 - Managerのホスト名

255

制御文字(改行文字やタブ文字など)は指定できません。

引数に指定するスケジューラーサービス名

30

引数に指定するジョブネット名(完全名)

930

制御文字(改行文字やタブ文字など),および次の文字は指定できません。

,(コンマ)

:(コロン)

;(セミコロン)

(

)

半角スペース

引数に指定するジョブ名(完全名)

930

引数に指定するユニット名

30

制御文字(改行文字やタブ文字など),および次の文字は指定できません。

,(コンマ)

:(コロン)

;(セミコロン)

/(スラント)

(

)

半角スペース

引数に指定するユニットのコメント

80

制御文字(改行文字やタブ文字など)は指定できません。

引数に指定するJP1ユーザー名

31

引数に指定する実行ホスト名

255

引数に指定するリリースID

30

制御文字(改行文字やタブ文字など),および次の文字は指定できません。

,(コンマ)

:(コロン)

;(セミコロン)

/(スラント)

(

)

'(シングルクォーテーションマーク)

"(ダブルクォーテーションマーク)

&

*

<

>

?

[

\

]

^

{

|

}

~

半角スペース

戻り値として返却されるJP1資源グループ名

63

JP1/BaseのJP1資源グループ名の値が,英数字,および_(アンダーバー)を使用した文字列で返却されます。

戻り値として返却される実行エージェント名

255

JP1/AJS3の実行エージェント名の値が文字列で返却されます。

戻り値として返却される実行ID

10

JP1/AJS3の実行IDの値が「@[mmmm]{A〜Z}nnnn」の形式の文字列で返却されます。

注※

バイト数の換算については,「1.4.1 バイト数の記載について」を参照してください。