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JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ1


KAVS1829-E

A system call (関数名) error occurred in the Queueless Agent service. : 保守情報1 保守情報2

キューレスエージェントサービスでシステムコール(関数名)でエラーが発生しました:保守情報1 保守情報2

キューレスエージェントサービスでシステムコールエラーが発生しました。

(S)

サービス起動処理,または要求処理を中止します。

(O)
  • 関数名=GetProcAddress(Wow64DisableWow64FsRedirection),および保守情報2=127の場合,Windows Server 2003(x64) Service Pack 1以降以外のOSで,キューレスジョブ実行環境設定ファイルで定義する環境設定パラメーターDISABLE_FS_REDIRECTIONを設定しています。この環境設定パラメーターは,Windows Server 2003(x64) Service Pack 1以降以外のOSには設定しないでください。

    DISABLE_FS_REDIRECTIONの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.6.2 WOW64環境でジョブを実行する際にファイルシステムリダイレクトを無効にする設定」を参照してください。

  • 関数名= CreateDesktop,保守情報2=8の場合,および環境設定パラメーターAJSQL_CREATEWINDOWSTATIONに「yes」を設定している場合,ジョブ実行時に使用するジョブ実行OSユーザーの数が多過ぎます。

    マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.4.3 キューレスジョブが戻り値128で異常検出終了となる問題を回避するための設定」の「(3) 注意事項」に従って対処してください。

    AJSQL_CREATEWINDOWSTATIONの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.4.3 キューレスジョブが戻り値128で異常検出終了となる問題を回避するための設定」を参照してください。

上記以外の場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。