KAVS0930-E
Exclude error occurred. : 保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4
排他エラーが発生しました:保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4
排他エラーが発生しました。
- (S)
-
処理を終了します。
- (O)
-
次のことが要因として考えられます。それぞれの要因に対応する対処方法に従ってください。このメッセージの前後にエラーメッセージが出力されている場合は,その対処方法も参照してください。
- 要因1
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ISAMファイルの再編成時,またはajsdbcondコマンドに-lオプションを指定して実行したときに,ISAMファイルにアクセスしているプロセスがあるため,占有排他を確保できなかった。
- 対処
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スケジューラーサービスが起動中であるか,またはJP1/AJS3 - View,ユニットを操作するコマンド,および連携製品からユニットを参照・更新していたことが考えられます。スケジューラーサービスを停止し,ユニットを参照・更新していない状態で,エラーとなった操作を再度実行してください。
ISAMファイル再編成の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド 10.3 QUEUEジョブ,サブミットジョブを使用している場合のデータベース再編成」を参照してください。
- 要因2
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OSがAIXで,ISAMロックテーブル分割機能を使用している場合に,ISAMロックテーブルを確保できなかった。
- 対処
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関連するJP1サービスをすべて停止し,環境変数EXTSHM=ONを設定してからエラーになった操作を再度実行してください。
- 要因3
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ISAMロックテーブルの状態が不正になった。
- 対処
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ISAMロックテーブルを削除してから,エラーになった操作を再度実行してください。
- 要因4
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他製品(バックアップソフト,ウイルス対策ソフトなど)からISAMファイルの占有排他が確保されているため,JP1/AJS3からアクセスできなかった。
- 対処
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他製品からのISAMファイルへのアクセスがないことを確認したあと,エラーになった操作を再度実行してください。
- 要因5
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組み込みDBを使用しているときに,デッドロックが発生した。
- 対処
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デッドロック状態は自動的に解除されます。必要に応じて,エラーになった操作を再度実行してください。
これらの対処を行ってもエラーが出力される場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。