Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ1


KAVC0356-E

Defined data is corrupted. : 保守情報

定義データが壊れています : 保守情報

定義データが壊れているため処理できません。

(S)

定義データが壊れているJP1ユーザーに対する処理を中断し,処理を続行します。

(O)

JP1/AJS3 Console Managerサービスを停止し,次の資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。

  • JP1/AJS3 Console Managerのログ情報

  • データディレクトリ

ログ情報の採取方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 1.3 トラブル発生時に採取が必要な資料」およびマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 1.4 資料の採取方法」を参照してください。

資料採取後はデータディレクトリを削除し,バックアップしているデータディレクトリをリストアしてください。

リストアが完了したらJP1/AJS3 Console Managerサービスを起動してください。

データディレクトリのデフォルトパスは次のようになっています。

  • Windows Server 2012またはWindows Server 2008で,インストール先フォルダがデフォルトまたはシステムで保護されたフォルダ配下の場合

    %ALLUSERSPROFILE%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2CM\database

    %ALLUSERSPROFILE%」のデフォルトは「システムドライブ\ProgramData」です。

    「システムで保護されたフォルダ」とは,次のパスを指します。

    ・「システムドライブ\Windows」配下

    ・「システムドライブ\Program Files」配下

    ・「システムドライブ\Program Files (x86)」配下(64ビット版のWindowsの場合)

  • Windows Server 2012またはWindows Server 2008で,インストール先フォルダが上記以外の場合

    JP1/AJS3 Consoleのインストール先フォルダ\database

  • Windows Server 2003の場合

    JP1/AJS3 Consoleのインストール先フォルダ\database

  • UNIXの場合

    /var/opt/jp1ajs2cm/database

論理ホストで使用している場合や,デフォルト以外のパスを指定している場合は,環境設定パラメーターDATADIRECTORYの値を参照してください。