13.2.1 JP1/AJS3 Console Managerにログインする
JP1/AJS3 Console Managerホストにログインする手順を次に示します。
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JP1/AJS3 Console Viewを起動する。
起動方法を次に示します。起動後,[ログイン]画面が表示されます。
次の二つの方法があります。
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Windowsの[スタート]メニューから,[プログラム]−[JP1_Automatic Job Management System 3 - View]−[業務監視]を選択する。
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JP1/IM - Viewの[統合機能メニュー]画面のツリーエリアで[統合管理]−[ジョブシステム運用]−[業務監視]をダブルクリックする。
図13‒2 [統合機能メニュー]画面
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ユーザー名,パスワード,接続ホスト名を入力する。
- [ユーザー名]
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ログインするJP1ユーザー名を半角英数字で指定します。英字は,大文字で入力した場合も小文字として認識されます。
- [パスワード]
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ログインするJP1ユーザーのパスワードを入力します。英字の大文字・小文字は区別されます。
- [接続ホスト名]
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ログインするJP1/AJS3 Console Managerホストを指定します。ホスト名,IPアドレスのどちらでも指定できます。
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[OK]ボタンをクリックする。
[メインスコープ]ウィンドウ(監視モード)が表示されます。
- 注意事項
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ログイン先のJP1/AJS3 Console Managerホストが参照する認証サーバに登録されているJP1ユーザーでログインしてください。
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ログイン後に表示される[メインスコープ]ウィンドウは,ログインしたJP1ユーザーごと,接続するJP1/AJS3 Console Managerホストごとにルート業務スコープの定義内容が異なります。
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- 補足事項
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JP1/AJS3 Console Viewの[環境設定]ダイアログボックスで自動ログインを設定すると,JP1/AJS3 Console Viewの起動時にログイン操作をしないで([ログイン]画面を表示しないで)自動ログインできます。自動ログインの設定については,「16.3.10 [環境設定]ダイアログボックス」を参照してください。
また,ajsconコマンドで-aオプションを使用した場合も,自動ログインできます。ajsconコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajscon」を参照してください。
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前回ログインしたJP1ユーザー名や,過去に接続したホスト名を表示しないようにできます。過去にログインした内容の表示を抑止することで,不正なユーザーが正規のJP1ユーザー名を使用してログインするのを防ぐことができます。詳細については,「14.2.6 [ログイン]画面で前回ログインユーザー名および接続ホスト名の履歴表示を抑止する」を参照してください。
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IMEなどの文字入力ソフトウェアの予測変換機能を無効にすることを推奨します。予測変換機能が有効になっていると,過去にログインした内容の表示を抑止していても,[ユーザー名],[パスワード],または[接続ホスト名]の入力時に入力候補が表示されることがあります。
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