12.3.4 異常が発生した業務を再実行する
異常が発生した業務を再実行する操作について説明します。
監視している業務に異常が発生した場合,[メインスコープ]ウィンドウおよび[サブスコープ]ウィンドウから異常終了した業務を再実行できます。[メインスコープ]ウィンドウでの操作の手順を次に示します。
-
マップエリアで「受注処理日次監視」をクリックする。
「受注処理日次監視」が選択状態になります。
-
[操作]−[再実行]を選択する。
受注処理(日次)の業務が再実行されます。
図12‒9 [メインスコープ]ウィンドウでの再実行の操作
このように,JP1/AJS3 Consoleでは複数のホストの業務を集中的に監視できます。また,異常が発生した場合に問題に対処できます。
- 補足事項
-
異常が発生した場合は[ジョブネットモニタ]ウィンドウを起動して,問題に対処することもできます。詳細については,「13.7 JP1/AJS3 - Viewの起動」を参照してください。