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JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド


11.4.17 機能メニュー[ジョブネット定義]選択時にリストエリアに実行登録済みジョブネットを表示する

機能メニュー[ジョブネット定義]を選択したときに,リストエリアに実行登録済みのジョブネットを表示するかどうか設定できます。設定を有効にすると,機能メニュー[ジョブネット定義]を選択したときに,実行登録済みジョブネットに対して[コピー],[退避],および[パッケージ]を実行できるようになります。

この設定は,JP1/AJS3 - Viewが10-10以降の場合に有効です。

指定場所

JP1/AJS3 - View上のファイル(ユーザー指定オプションファイル)

詳細については,「11.1.1 カスタマイズ方法の種類」を参照してください。

指定内容

次の形式で指定します。

jajsDisplayRegisteredJobnetDefinition={Yes|No}(改行)

実行登録済みのジョブネットを表示する場合は「Yes」を,実行登録済みのジョブネットを表示しない場合は「No」を指定します。

デフォルトは「No」です。この項目を設定しない場合は,「No」が仮定されます。

注意事項

この設定が有効の場合でも,実行登録済みのジョブネットに対して,次のメニューコマンドによる操作はできません。

  • [ファイル]−[回復]

  • [編集]−[編集]

  • [編集]−[削除]

  • [編集]−[待ち合わせ条件の設定]

  • [編集]−[プロパティ]

  • [ジョブネットエディタ]

注※ 詳細情報エリアのポップアップメニューにだけ表示される項目です。

指定例

機能メニュー[ジョブネット定義]を選択したときに,リストエリアに実行登録済みのジョブネットを表示するようにします。

jajsDisplayRegisteredJobnetDefinition=Yes(改行)