1.2.4 スケジューラー制御
- 〈この項の構成〉
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(1) ジョブ・ジョブネットの実行順序の制御
ジョブやジョブネットの実行順序を定義して,定義内容に従って業務を運用します。一つのジョブやジョブネットが終了すると,ジョブネットの定義内容に従って,自動的に次の処理の実行を始めます。
先行するジョブの終了結果によってあとに実行する処理を変えたり,先行ジョブが異常終了したときにだけ実行するジョブを定義したりできます。
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(2) 実行スケジュールの管理
ジョブネットを実行するスケジュールを定義し,定義したスケジュールに従って処理を実行します。
スケジュールには,業務の運用日と休業日を定義するカレンダーと,実行開始日時や処理サイクルを定義するスケジュールルールの二つがあります。JP1/AJS3は,この二つから,ジョブネットの実行スケジュールを算出します。
また,業務の実行を始めるきっかけとなる事象を定義しておき,その事象が起きるたびに業務を始めることもできます。
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