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JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 入門


6.3 ジョブネットを実行する

では,ジョブネット「example2」を実行していきましょう。手順を次に示します。

  1. [JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)の機能メニューで[実行登録]をクリックする。

    [図データ]

  2. リストエリアから,ジョブネット「example2」を選択する。

    [図データ]

  3. [操作]−[実行登録]を選択する。

    [実行登録]ダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

  4. [登録方法]が[計画実行]になっていることを確認する。

    [図データ]

  5. [OK]をクリックする。

    [実行登録]ダイアログボックスが閉じます。

  6. ジョブネット「example2」の[状態]が[開始時刻待ち]になったことを確認する。

    [図データ]

これで,ジョブネット「example2」が実行登録されました。2012年6月8日から,毎週金曜日の9:00にこのジョブネットが実行されます。

参考

ジョブネットの登録方法

ジョブネットの登録方法には,次の種類があります。業務によって,適切な方法を選択できます。

  • 計画実行登録

    設定したスケジュールに従って,ジョブネットを実行します。実行登録後にカレンダーやスケジュールを変更した場合,すぐにスケジュールが再設定され,新しいスケジュールで実行されます。

  • 確定実行登録

    設定したスケジュールに基づいて,あらかじめ実行日時を算出しておき,その日時に従ってジョブネットを実行します。

    実行登録後にカレンダーやスケジュールを変更しても,実行予定は変わりません。変更したカレンダーやスケジュールは,そのあとのジョブネットの確定実行登録から有効になります。

  • 即時実行登録

    実行登録と同時にジョブネットを実行します。カレンダーやスケジュールは無効で,実行登録ごとに実行を開始します。