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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレートリファレンス


付録A.2 コンテンツ部品のバージョン間の機能差異

〈この項の構成〉

(1) 各バージョンで使用できるコンテンツ部品

JP1/AO 10-54で使用できるコンテンツ部品を次に示します。新しいバージョンの部品は,10-51以前のバージョンのJP1/AOでは使用できません。

表A‒7 JP1/AO 10-54で使用できるコンテンツ部品のバージョン

部品の名称

部品のバージョン

ファイル削除

01.00.04

01.51.00

JP1イベントの登録

01.01.01

01.51.00

CSV・Excelの列データ取得

01.10.01

01.52.00

CSV・Excelの行データ取得

01.10.01

01.52.00

ICMPエコー要求メッセージの送信

01.00.04

01.52.00

仮想サーバのマイグレーション

01.00.04

01.53.00

仮想サーバへの仮想ディスク追加

01.00.04

01.53.00

仮想サーバのスナップショット削除

01.12.00

01.53.00

仮想サーバの作成

01.12.00

01.54.00

(a) 「ファイル削除」のバージョン間の機能差異

部品のバージョン01.00.04と01.51.00との機能差異

  • 操作対象の機器のOSとして,AIXに対応しました。

(b) 「JP1イベントの登録」のバージョン間の機能差異

部品のバージョン01.01.01と01.51.00との機能差異

  • 操作対象の機器のOSとして,AIXに対応しました。

(c) 「CSV・Excelの列データ取得」のバージョン間の機能差異

部品のバージョン01.10.01と01.52.00との機能差異

  • 操作対象の機器のOSとして,Linuxに対応しました。

(d) 「CSV・Excelの行データ取得」のバージョン間の機能差異

部品のバージョン01.10.01と01.52.00との機能差異

  • 操作対象の機器のOSとして,Linuxに対応しました。

(e) 「ICMPエコー要求メッセージの送信」のバージョン間の機能差異

部品のバージョン01.00.04と01.51.00との機能差異

  • 操作対象の機器のOSとして,Linuxに対応しました。

(f) 「仮想サーバのマイグレーション」のバージョン間の機能差異

部品のバージョン01.00.04と01.53.00との機能差異

  • 仮想サーバの移動先に,データストアを指定できるようになりました。

(g) 「仮想サーバへの仮想ディスク追加」のバージョン間の機能差異

部品のバージョン01.00.04と01.53.00との機能差異

  • 仮想ディスクのフォーマット種別を指定できるようになりました。

  • 追加する仮想ディスクと,接続するSCSIコントローラを指定でき,必要に応じてSCSIコントローラを新規作成できるようになりました。

(h) 「仮想サーバのスナップショット削除」のバージョン間の機能差異

部品のバージョン01.12.00と01.53.00との機能差異

  • 削除するスナップショットをIDまたは名称で指定できるようになりました。

(i) 「仮想サーバの作成」のバージョン間の機能差異

部品のバージョン01.12.00と01.54.00との機能差異

  • 仮想ディスクを格納するデータストアを指定できるようになりました。