JP1/Automatic Operation 画面・コマンドリファレンス
タスクIDを指定することで,指定したタスクを実行停止します。ただし,デバッグタスクについては実行停止できません。
なお,このコマンドでは,タスクの強制停止はできません。
stoptask
/taskid タスクID
/user ユーザーID
{/password パスワード | /passwordfile パスワードファイルパス}JP1/AOのインストール先フォルダ\bin
OSのAdministrators権限を持つユーザーで実行してください。Administrators権限がない場合は,権限昇格を求めるメッセージが表示されます。
コマンド実行ユーザーが所属するユーザーグループから,実行停止したいタスクのリソースグループに対して,Adminロール,Developロール,ModifyロールまたはSubmitロールが設定されている必要があります。ロールが設定されていないリソースグループのタスクについては実行停止できません。
実行停止したいタスクの状態が実行中,応答待ち中,または異常検出の場合に,このコマンドを実行してください。これ以外の状態の場合にコマンドを実行すると,コマンドの戻り値が140で失敗します。
コマンドの戻り値を次の表に示します。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| 0 | 正常に終了しました。 |
| 1 | 引数が不正です。 |
| 2 | コマンドの実行を中断しました。 |
| 3 | サービスの状態が不正です。 |
| 5 | 通信に失敗しました。 |
| 6 | 認証に失敗しました。 |
| 7 | パスの指定が不正です。 |
| 9 | 指定したパスが存在しません。 |
| 14 | コマンドの実行権限がありません。 |
| 140 | タスクの実行停止に失敗しました。 |
| 255 | そのほかのエラーでコマンドの実行が中断しました。 |
指定したタスクIDのタスクを実行停止する場合のコマンドの使用例を示します。
stoptask /taskid 1 /user user01 /password pass01
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