JP1/Automatic Operation 画面・コマンドリファレンス
サービステンプレートをJP1/AOに追加します。JP1/AOにサービステンプレートを追加することを,サービステンプレートのインポートといいます。
1つのサービステンプレートパッケージ,または複数のサービステンプレートパッケージをまとめたzipファイルを指定してコマンドを実行すると,指定したサービステンプレートパッケージをJP1/AOにインポートできます。
importservicetemplate
/file サービステンプレートパッケージまたは複数のサービステンプレートパッケージをまとめたzipファイル
/user ユーザーID
{/password パスワード | /passwordfile パスワードファイルパス}JP1/AOのインストール先フォルダ\bin
AdminロールまたはDevelopロールかつOSのAdministrators権限を持つユーザーで実行してください。Administrators権限がない場合は,権限昇格を求めるメッセージが表示されます。
複数のサービステンプレートパッケージをまとめたzipファイルをインポートする場合,一部のサービステンプレートパッケージのインポートに失敗してもインポートを続行します。特定のサービステンプレートパッケージのインポートに失敗したことを示すメッセージが表示されたときは,メッセージの内容を確認し,失敗の原因を取り除いた上で,インポートに失敗したサービステンプレートパッケージを再度インポートしてください。
コマンドの戻り値を次の表に示します。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| 0 | 正常に終了しました。 |
| 1 | 引数が不正です。 |
| 2 | コマンドの実行を中断しました。 |
| 3 | サービスの状態が不正です。 |
| 4 | ほかのコマンドを実行中です。 |
| 5 | 通信に失敗しました。 |
| 6 | 認証に失敗しました。 |
| 7 | パスの指定が不正です。 |
| 9 | 指定したパスが存在しません。 |
| 14 | コマンドの実行権限がありません。 |
| 180 | サービステンプレートのインポートに失敗しました。 |
| 255 | 異常終了しました。 |
次の場合のコマンドの使用例を示します。
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