JP1/Automatic Operation 画面・コマンドリファレンス

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8.5.4 hcmdsintg(認証データの削除・確認)

機能

ユーザーアカウントを管理しているサーバのリポジトリーに登録されている認証データを削除します。また,認証データが登録されているサーバのアドレスを表示します。

JP1/AOのアンインストール時に認証データを削除できなかった場合に,このコマンドを使用して認証データを削除します。

形式
hcmdsintg
     {/delete /type Automation | /print | /primary }
      /user ユーザーID
      /pass パスワード
引数

/delete
認証データを削除します。

/type Automation
認証データが登録されているサーバの製品名として「Automation」を指定します。

/print
認証データが登録されているプログラム名称を表示します。

/primary
認証データが登録されているサーバのホスト名,またはIPアドレスを表示します。

/user ユーザーID
認証データが登録されているサーバに接続するためのユーザーIDを指定します。User Management権限を持つアカウントのユーザーIDを指定します。

/pass パスワード
User Management権限を持つアカウントのパスワードを指定します。
格納先

共通コンポーネントのインストール先フォルダ\bin

実行権限

Administrators権限を持つユーザーで実行してください。

戻り値

コマンドの戻り値を次の表に示します。

戻り値 説明
0 正常に終了しました。
1 すでに,認証データが削除されています。
2 コマンドを実行したサーバに,認証データが登録されています。
3 コマンドを実行したサーバに,認証データが登録されていません。
4 コマンドを実行したサーバに,認証データが登録されていません。また,認証データが登録されているサーバで認証エラーが発生しました。
253 認証データが登録されているサーバで認証エラーが発生しました。
254 認証データが登録されているサーバとの通信に失敗しました。
255 異常終了しました。
使用例

ユーザーアカウントを管理しているサーバから認証データを削除する場合のコマンドの使用例を示します。

hcmdsintg /delete /type Automation /user user1 /pass pass1

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