6.2.1 [エージェントレス接続先定義作成]ダイアログボックス

エージェントレス接続先定義作成]ダイアログボックスは,エージェントレス接続先に接続する際に使用するエージェントレス接続先定義を作成するための画面です。

エージェントレス接続先定義作成]ダイアログボックスは,[エージェントレス接続先定義]ビューの[エージェントレス接続先定義作成]ボタンをクリックすると表示されます。

図6-3 [エージェントレス接続先定義作成]ダイアログボックス

[図]

表示項目について説明します。

接続先種別]リストボックス
エージェントレス接続先の種別を選択します。
  • ホスト名
    ホスト名を指定する場合に,選択します。
  • IPv4
    IPv4形式のIPアドレスを指定する場合に,選択します。
  • IPv6
    IPv6形式のIPアドレスを指定する場合に,選択します。
接続先]テキストボックス
接続先ホストのホスト名またはIPアドレスを入力します。1,024文字まで入力できます。
サービスのリソースグループ]リストボックス
エージェントレス接続先定義に割り当てるリソースグループを選択します。デフォルトの表示は「All Resources」です。
認証情報]リストボックス
認証情報を設定するかどうかを指定します。
  • 設定する
    認証情報を設定する場合に選択します。選択すると,[プロトコル]ラジオボタン,[ユーザーID]テキストボックス,[パスワード]テキストボックスが表示されます。
    プロトコル]ラジオボタン
    接続先ホストとの通信に使用するプロトコルとして,WMI,SSH,Telnetのどれかを選択します。
    • WMI
      WMIで接続する場合に選択します。
    • SSH
      SSHで接続する場合に選択します。選択すると,[スーパーユーザーのパスワード]テキストボックスが表示されます。
      スーパーユーザーのパスワード]テキストボックス
      接続先のスーパーユーザーのパスワードを指定します。汎用コマンド実行部品,ファイル転送部品,またはコンテンツ部品を使用したサービスを実行する場合は,必ず設定してください。
    • Telnet
      Telnetで接続する場合に選択します。選択すると,[スーパーユーザーのパスワード]テキストボックスが表示されます。
      スーパーユーザーのパスワード]テキストボックス
      Telnetで接続する場合,接続先のスーパーユーザーのパスワードを指定します。
    ユーザーID]テキストボックス
    接続先にログインするユーザーIDを指定します。ドメインユーザーの場合は「ドメイン名¥ユーザー名」または「ユーザー名@ドメイン名」の形式で指定します。
    パスワード]テキストボックス
    接続先にログインするユーザーのパスワードを指定します。
  • 設定しない
    認証情報を設定しない場合に選択します。
OK]ボタン
クリックすると,エージェントレス接続先定義が追加されます。
キャンセル]ボタン
クリックすると,[エージェントレス接続先定義作成]ダイアログボックスが閉じます。