ユーザーアカウントを管理しているサーバのリポジトリーに登録されている認証データを削除します。また,認証データが登録されているサーバのアドレスを表示します。
JP1/AOのアンインストール時に認証データを削除できなかった場合に,このコマンドを使用して認証データを削除します。
hcmdsintg
{/delete /type Automation | /print | /primary }
/user ユーザーID
/pass パスワード
共通コンポーネントのインストール先フォルダ¥bin
Administrators権限を持つユーザーで実行してください。
コマンドの戻り値を次の表に示します。
戻り値 | 説明 |
---|---|
0 | 正常に終了しました。 |
1 | すでに,認証データが削除されています。 |
2 | コマンドを実行したサーバに,認証データが登録されています。 |
3 | コマンドを実行したサーバに,認証データが登録されていません。 |
4 | コマンドを実行したサーバに,認証データが登録されていません。また,認証データが登録されているサーバで認証エラーが発生しました。 |
253 | 認証データが登録されているサーバで認証エラーが発生しました。 |
254 | 認証データが登録されているサーバとの通信に失敗しました。 |
255 | 異常終了しました。 |
ユーザーアカウントを管理しているサーバから認証データを削除する場合のコマンドの使用例を示します。
hcmdsintg /delete /type Automation /user user1 /pass pass1