[デバッグ実行]ダイアログボックスは,サービステンプレートのデバッグを開始するための画面です。[デバッグ実行]ダイアログボックスは,次の操作によって表示されます。
- [ビルド/リリース結果]ダイアログボックスで[デバッグ実行]ボタンをクリックする
- サービステンプレートデバッグビューで[デバッグ実行]ボタンをクリックする
図7-33 [デバッグ実行]ダイアログボックス(プロパティグループを設定した場合)
![[図]](graphics/zu070610.gif)
表示項目について説明します。
- デバッグ設定
- 開発サービステンプレートのデバッグを開始するために必要な情報を設定します。
- [中断設定]リストボックス
- デバッグタスクの中断設定を選択します。
- 1ステップずつ中断する
1ステップごとに中断してデバッグ実行する場合に選択します。
- 中断しない
ステップを中断しないでデバッグ実行する場合に選択します。
- [サービス名]テキストボックス
- デバッグサービス名が表示されます。サービス名は変更できます。64文字まで入力できます。デフォルトは,「[DEBUG]サービステンプレート名」となります。
- [カテゴリ]テキストボックス
- デバッグサービスのカテゴリ名が表示されます。カテゴリ名は変更できます。256文字まで入力できます。カテゴリを階層化する場合は,「/」で区切って入力します。なお,カテゴリの階層数の上限は10階層です。複数のカテゴリに設定する場合は,カテゴリとカテゴリの間を「,」で区切って入力します。カテゴリの各階層には値を必ず入力してください。
- [タスク名]テキストボックス
- デバッグ実行するタスク名が表示されます。タスク名は変更できます。128文字まで入力できます。デフォルトは,「[DEBUG]サービステンプレート名_YYYYMMDDhhmmss」(YYYYMMDDhhmmss:デバッグ実行した日付および時刻)となります。
- [タスクの説明]テキストボックス
- デバッグ実行するタスクの説明を入力します。256文字まで入力できます。
- [リソースグループ]リストボックス
- リソースグループを選択します。デフォルトは,「All Resources」です。
- [タスクのログ出力レベル]リストボックス
- タスクのログ出力レベルを選択します。ログ出力レベルは「0」「10」「20」「30」または「40」から選択できます。デフォルトは,「40」です。
- プロパティ
- サービスのプロパティ情報の一覧が表示されます。表示項目のタイトルをクリックすると,昇順,または降順でソートできます。デバッグ実行に必要なプロパティ値を設定します。
- [プロパティグループ]
- クリックすると,プロパティグループに含まれるプロパティ一覧が表示されます。サービステンプレートにプロパティグループが設定されていない場合は表示されません。
表7-21 プロパティの表示項目([デバッグ実行]ダイアログボックス)
表示項目 | 説明 |
---|
プロパティ名 | プロパティの名称が表示されます。 |
プロパティキー | プロパティキーが表示されます。 |
プロパティ値 | デバッグ実行するために必要なプロパティ値を入力します。デフォルトでは,サービスプロパティのデフォルト値が表示されます。データ型がpasswordの場合,入力した文字列は「●」で表示されます。 |
説明 | プロパティの説明が表示されます。 |
スコープ | プロパティのスコープが表示されます。 |
- [実行]ボタン
- サービステンプレートのデバッグを開始します。クリックすると,[デバッグ実行]ダイアログボックスが閉じ,[エディタ]画面の左ペインに[デバッグ]ビュー,右ペインにサービステンプレートデバッグビューが表示されます。
- [キャンセル]ボタン
- クリックすると,[デバッグ実行]ダイアログボックスが閉じます。