A.3 各バージョンの変更内容
A.3.1 10-11の変更内容
- リリース部品を削除できるようにした。
- WindowsおよびLinuxに加えて,AIX,HP-UXおよびSolarisで,コマンドまたはスクリプトを実行するコンテンツ部品に対応した。
- hcmdscheckauthコマンドの/userオプションの説明を追加した。また,戻り値247を追加した。
- オプションに指定するユーザー名またはパスワードついての注意事項を追加した。
- listtasksコマンドでタスク詳細情報の一括出力ができるようにした。また,submittaskコマンドで,指定日時実行タスクおよび定期実行タスクの一括再登録ができるようにした。
- submittaskコマンドで定期実行タスクの登録ができるようにした。
- JP1/AOのサービスを開始するとJP1/Baseのサービスも開始されるため,JP1/Baseのサービスについての記述を削除した。
- クラスタシステムの場合の注意事項を追加した。
- /workpathオプションおよび/fileオプションの説明を変更した。また,hcmdsdbtransコマンドの注意事項を追加した。
A.3.2 10-10の変更内容
- [エディタ]画面を使用して,サービステンプレートや部品を開発できる機能を追加した。
- 次の画面の表示項目に,[構成種別]を追加した。
- [待機中タスク一覧]ダイアログボックス
- [応答待ちタスク一覧]ダイアログボックス
- [実行中タスク一覧]ダイアログボックス
- [正常終了タスク一覧]ダイアログボックス
- [失敗タスク一覧]ダイアログボックス
- [サービス]画面
- [サービス実行]ダイアログボックス
- [サービス追加]ダイアログボックス
- [サービス設定]ダイアログボックス
- [タスク一覧]ビュー
- [タスク詳細]ダイアログボックス
- [履歴]ビュー
- submittaskコマンド,stoptaskコマンドの同時実行数を2個から10個に変更した。
- 次のコマンドを実行できるユーザー権限に,Developロールを追加した。
- deleteservicetemplateコマンド
- importservicetemplateコマンド
- listservicesコマンド
- listtasksコマンド
- stoptaskコマンド
- submittaskコマンド
- listservicesコマンドおよびlisttasksコマンドの出力項目に,構成種別を追加した。
- submittaskコマンドの/propertyオプションについて,指定を省略した場合,[サービス設定]ダイアログボックスで入力した値が設定されることを明記した。
- submittaskコマンドに,タスクの実行結果を出力してからコマンドを終了する,/waitオプションを追加した。
- submittaskコマンドに,サービスの実行契機を指定する,/scheduledateオプションおよび/scheduletimeオプションを追加した。
- 画面の制限値一覧に,[エディタ]画面の制限値を追加した。
A.3.3 10-02の変更内容
- Windows Server 2012の場合の画面操作上の注意事項を追加した。
- [タスク詳細]ダイアログボックスの次の項目を変更した。
- 「ジョブネット情報」を「ステップ情報」に変更した。
- 「ジョブネット詳細」を「ステップ詳細」に変更した。
- ルートジョブネット名を削除した。
- 「ユニット一覧」を「ステップ一覧」に変更した。
- 「ユニット名」を「ステップ名」に変更した。
- 「コメント」を「説明」に変更した。
- 使用できるプロトコルにTelnet を追加した。
- 監査ログに出力されるサブジェクト識別情報を変更できる機能を追加した。
- setupclusterコマンドは,Windows Server 2012では使用できないことを追加した。
- 画面の制限値一覧を修正した。
A.3.4 10-01の変更内容
- 制限値一覧のうち,機能に関する項目を「機能の制限値一覧」として「JP1/AO 導入・設計ガイド」に移動した。