7.4.3 [デバッグ実行]ダイアログボックス

デバッグ実行]ダイアログボックスは,サービステンプレートのデバッグを開始するための画面です。[デバッグ実行]ダイアログボックスは,次の操作によって表示されます。

図7-33 [デバッグ実行]ダイアログボックス(プロパティグループを設定した場合)

[図]

表示項目について説明します。

デバッグ設定
開発サービステンプレートのデバッグを開始するために必要な情報を設定します。
中断設定]リストボックス
デバッグタスクの中断設定を選択します。
  • 1ステップずつ中断する
    1ステップごとに中断してデバッグ実行する場合に選択します。
  • 中断しない
    ステップを中断しないでデバッグ実行する場合に選択します。
サービス名]テキストボックス
デバッグサービス名が表示されます。サービス名は変更できます。64文字まで入力できます。デフォルトは,「[DEBUG]サービステンプレート名」となります。
カテゴリ]テキストボックス
デバッグサービスのカテゴリ名が表示されます。カテゴリ名は変更できます。256文字まで入力できます。カテゴリを階層化する場合は,「/」で区切って入力します。なお,カテゴリの階層数の上限は10階層です。複数のカテゴリに設定する場合は,カテゴリとカテゴリの間を「,」で区切って入力します。カテゴリの各階層には値を必ず入力してください。
タスク名]テキストボックス
デバッグ実行するタスク名が表示されます。タスク名は変更できます。128文字まで入力できます。デフォルトは,「[DEBUG]サービステンプレート名_YYYYMMDDhhmmss」(YYYYMMDDhhmmss:デバッグ実行した日付および時刻)となります。
タスクの説明]テキストボックス
デバッグ実行するタスクの説明を入力します。256文字まで入力できます。
リソースグループ]リストボックス
リソースグループを選択します。デフォルトは,「All Resources」です。
タスクのログ出力レベル]リストボックス
タスクのログ出力レベルを選択します。ログ出力レベルは「0」「10」「20」「30」または「40」から選択できます。デフォルトは,「40」です。
プロパティ
サービスのプロパティ情報の一覧が表示されます。表示項目のタイトルをクリックすると,昇順,または降順でソートできます。デバッグ実行に必要なプロパティ値を設定します。
プロパティグループ
クリックすると,プロパティグループに含まれるプロパティ一覧が表示されます。サービステンプレートにプロパティグループが設定されていない場合は表示されません。

表7-21 プロパティの表示項目([デバッグ実行]ダイアログボックス)

表示項目説明
プロパティ名プロパティの名称が表示されます。
プロパティキープロパティキーが表示されます。
プロパティ値デバッグ実行するために必要なプロパティ値を入力します。デフォルトでは,サービスプロパティのデフォルト値が表示されます。データ型がpasswordの場合,入力した文字列は「」で表示されます。
説明プロパティの説明が表示されます。
スコーププロパティのスコープが表示されます。
実行]ボタン
サービステンプレートのデバッグを開始します。クリックすると,[デバッグ実行]ダイアログボックスが閉じ,[エディタ]画面の左ペインに[デバッグ]ビュー,右ペインにサービステンプレートデバッグビューが表示されます。
キャンセル]ボタン
クリックすると,[デバッグ実行]ダイアログボックスが閉じます。