11.1 エージェントレス接続先定義を作成する手順
JP1/AOにエージェントレス接続先定義を作成し,エージェントレス接続先として登録します。JP1/AOから接続を許可したい機器を,エージェントレス接続先定義として事前に登録することで,サービス実行時にアクセスできるようになります。なお,アクセスできる範囲は,タスクが所属するリソースグループに基づいて制限できます。
操作できる権限およびロール:
Adminロール,Developロール
エージェントレス接続先定義を作成するには:
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[管理]画面の左ペインで,[エージェントレス接続先定義]を選択します。
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[管理]画面の右ペイン([エージェントレス接続先定義]ビュー)で,[エージェントレス接続先定義作成]ボタンをクリックします。
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[エージェントレス接続先定義作成]ダイアログボックスで,接続先種別,接続先,およびサービスのリソースグループを指定します。
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認証情報を登録する場合は,[認証情報]で[設定する]を選択して,プロトコル,ユーザーID,およびパスワードを指定します。
認証情報を登録しない場合は,[認証情報]で[設定しない]を選択します。
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[OK]ボタンをクリックします。
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[情報]ダイアログボックスで,[OK]ボタンをクリックします。
[エージェントレス接続先定義]ビューに,エージェントレス接続先定義が作成されます。
- ポイント
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認証情報は,あらかじめエージェントレス接続先定義として定義しておく方法と,部品の編集時にプロパティに指定する方法があります。
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